「内外教育ウェブ版」スタート!東京書籍/時事通信社「教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約」締結

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東京書籍と時事通信社は、教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約を締結しました。

 

東京書籍/時事通信社「教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約」締結

 

東京書籍株と時事通信社は、教育コンテンツならびに教育事業創造の分野における業務提携契約を締結。

両社が事業の中核に据える教育分野で、経営資源、経営ノウハウの有効活用、事業効率の向上等を図り、時代に適応した教育関係者に求められる新たなコンテンツ・事業を協働で創ることを目的とします。

その第一歩として、東京書籍が時事通信と企画協力し、「内外教育ウェブ版」を2025年4月16日にスタートします。

◇東京書籍と時事通信の業務提携の背景

教科書の出版事業等に長い歴史をもつ東京書籍と長く教育報道に携わる時事通信は、共に「日本語検定」の協賛企業として、関係性を発展させてきました。

今回、「内外教育」のウェブ化を機会に、両社が事業の中核に据える教育分野にて事業連携を模索した結果、両社の教育界における特長を生かした新しい教育コンテンツならびに教育事業を創造・開発することを目的に、2025年1月6日に業務提携の契約を結びました。

◇内外教育ナレッジ team up with 東京書籍

両社の業務提携第1弾として、「内外教育ナレッジ team up with 東京書籍」を企画し、内外教育ウェブ版のスタートに併せてリリースします。

「内外教育ナレッジ team up with 東京書籍」は、東京書籍と時事通信それぞれが有する教育界におけるネットワークをもとに、教育有識者を「ナレッジコメンテーター」として登録し、ナレッジコメンテーターに時事通信の教育ニュースや東京書籍の教育リポートに対する「コメント」を投稿していただきます。

有識者によるコメントの中にある「ナレッジ(=付加価値のある知識、情報、知見)の共有により、読者に多角的な視点を提示し、教育ニュース・リポートの内容に対するさらなる理解を促し、それを活用・実践していただくことを目的にしています。

2025年3月末時点でナレッジコメンテーターは17人に上り、今後も登録数を増やしていく予定です。

コメントは対象の記事やリポートとセットで掲載されます。

読者はコメントに対して「いいね!」など評価を付与することができ、反響を確認することができます。

教育を取り巻く多様なテーマについて、「どう見たら/考えたらいいか」「背景にあるものは何か」「教員である自分にとってどんな影響があるのか/ないのか」といった教育現場の現実的な問いに応えるコンテンツを目指します。

◇今後の業務提携の活動

東京書籍と時事通信は、今後の活動として、ウェブの特性を生かした新たなコンテンツの創造・開発、コンテンツの相互交換やサービスの相互連携、さらには教育調査やセミナーの実施など多彩な提携企画を検討しています。

◇「内外教育」のウェブ化

時事通信は1946年(昭和21年)に教育専門誌「内外教育」を創刊し、学校経営や学習指導に携わる皆さまに向けて、文部科学省や中央教育審議会の動向など新聞に載らない教育情報を「正確に、詳細に」お届けしてきました。

「内外教育」はこれまでの「紙面」での情報提供に加え、ウェブ化を実施します。

「内外教育ウェブ版」では、会員制を設定し、無料会員と有料会員に分けてコンテンツや機能を提供します。

有料会員は年額プランまたは月額プランから選択するサブスク会員になります。

会員向けニュースメールやウェブの特長を生かした読者との双方向型コンテンツの提供、ウェブと紙面の連動企画など、新しい取り組みを展開していきます。

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