教育と探求社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と金融経済教育の更なる深化と普及を目的として共同開発した、探究型金融経済デジタルプログラム「お金の力-CHOICE-Digital」の提供を開始しました。
教育と探求社「お金の力-CHOICE-Digital」
プログラムコマ数:全5回(4回でも実施可能)
想定対象:高校生
提供教材:ブラウザゲーム「お金の力-CHOICE-Digital」、
授業進行用スライド、先生用指導ガイド、ワークシート、
アニメーション動画
(生徒1人1台のPCもしくはタブレットの使用を想定しています)
費用:無料
教育と探求社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と金融経済教育の更なる深化と普及を目的として共同開発した、探究型金融経済デジタルプログラム「お金の力-CHOICE-Digital」の提供を開始。
本プログラムを通じて、自分の人生と未来の社会にお金が与える影響を体験的に学び、またデジタルならではの振り返り機能の充実は探究学習における学習効果を飛躍的に高めます。
■探究型金融経済デジタルプログラム「お金の力-CHOICE-Digital」とは
本プログラムは、「自分でお金の使い方を選択する」という、いわば“お金の人生ゲーム”を体験しながら、自分の選択が自らの人生や社会に与える影響を体験できるのが特徴。
デジタルの強みを活かし、ゲーム時のチームにおける話し合いの録音などのログを活用して後から振り返りができる学習設計になっており、学びの深化を促進します。
なお、このプログラムは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が社会貢献の一環として提供しているため、無償で導入できます。
「お金の力-CHOICE-Digital」のゲーム画面イメージ2
■実証授業に参加した生徒の声
授業を受けた生徒の声を、実施後のアンケートより抜粋して紹介します。
・最初は経済の発展を重視してゲームを進めていったが、環境問題などの課題が生じてきたため、皆でマイナスを取り戻そうと協力したところは、現実世界で取り組まれているSDGsと同じように感じた。
環境を意識しながら経済発展を目指すのは難しいことがわかり、今の発展途上国などは発展がますます大変になっているのではないかと思った。
・お金を使う際には、「計画」を持って行動することが大切だと改めて感じた授業だった。
「どのようにお金を使うのか」「どのような場面でどのくらいのお金を使うのか」を常に考えて過ごすことが、自分の未来にとって利益に繋がるものであると感じた。
■実証授業を実施した先生の感想
授業を実施した先生の声も、実施後のアンケートより抜粋して紹介します。
・南北問題やSDGs、日本の戦後史など色々な要素が詰まっているが、やらされ感なく生徒が自ら学びに入れるのが魅力的だった。
ゲーム形式で生徒が熱中するから、生徒が自ら学んでくれるプログラムだと感じた。
・ゲームでワクワクする要素と、じっくり日々を振り返るフェーズに分かれているのも魅力的だった。
プログラムを通して、私たち一人ひとりがお金の使い方を意識するだけで、社会や世界を変えられるかもしれないということに、私自身も気づかされた。
教育と探求社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と中学生・高校生に対し「教室で体験するインターンシップ『株の力』」を2014年から、大学生を対象とした「株の力for大学生」を2019年から、小学生・中学生・高校生を対象とした「お金の力(VALUE/WILL/CHOICE)」を2022年から提供してきました。
金融に関する知識習得に留まらず、よりよく生きていくことについて主体的に考える力の育成を目的に、カードゲームをはじめとした様々なアクティビティを活用したアクティブラーニング形式での「体験的に学べるプログラム」は、多くの学校での導入実績があります。