6割以上が「現職の状況」と回答!RSG/NEXER「転職を決意する際に影響を受けたこと」に関するアンケート

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RSGは、NEXERと共同で「転職を決意する際に影響を受けたこと」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開しました。

 

RSG/NEXER「転職を決意する際に影響を受けたこと」に関するアンケート

 

転職を決意する際に影響を受けたこと

RSGは、NEXERと共同で「転職を決意する際に影響を受けたこと」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開。

■転職を決意する際に影響を受けたことは何?

今の状況を変えたいと思って転職しようと思っても、何を頼りに転職を決めたらいいか迷う人は多いのではないでしょうか。

求人情報や転職エージェント、現職の状況などさまざまなものを基準に決めるにしても、結果に後悔しないよう行動したいですよね。

ということで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女500名を対象に、「転職を決意する際に影響を受けたこと」についてのアンケートをおこないました。

 

■「転職を決意する際に影響を受けたことに関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2025年3月3日~3月10日

調査対象:事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:500サンプル

<質問内容>

質問1:転職を決意する際に影響を受けたものを、すべて選んでください。

(複数回答可)

質問2:中でも、もっとも影響を受けたものをひとつだけ選んでください。

質問3:その理由を教えてください。

※「その他」は転職を決意する際にもっとも影響を受けたものをあわせて教えてください。

質問4:その影響を受けて転職して良かったと感じますか?

質問5:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■60.4%が、転職を決意する際に影響を受けたのは「現職の状況」

まず、転職の経験が「ある」と答えた人に、転職を決意する際に影響を受けたものを、すべて選んでもらいました。

転職を決意する際に影響を受けたのは「現職の状況」

転職を決意する際に影響を受けたのは「現職の状況」

500人の中で300人以上、60.4%が転職を決意するときに「現職の状況」に影響を受けたと答えています。

次に多く選択されたのは「求人情報」「将来のキャリアビジョン」と続きました。

次に、同じ選択肢の中から、最も影響を受けたものは何か選んでもらいました。

最も影響を受けたものは?

最も影響を受けたものは?

やはり、一番票数を集めたのは「現職の状況」でした。

次に「求人状況」「将来のキャリアビジョン」が続きました。

続いて、一番票数が多かった「現職の状況」を選んだ理由を聞いてみました。

◆「現職の状況」を選んだ理由

・上司からパワハラ、モラハラを受け精神の病にかかり、転職を決意。

(30代・女性)

・残業が多くプライベートがなかったから。

(30代・男性)

・将来性がなく、薄給のため。

(40代・男性)

・いじめられて辛かったので。

(40代・女性)

・影響を受けたものは、ネットの声です。

自分と同じ年齢の人たちがどのくらい稼いでいるかなど。

(50代・女性)

パワハラやモラハラ、いじめなどで「自身が置かれる環境を変えたい」という意見が多く見られました。

続いて、そのほかの選択理由を見てみましょう。

◆「求人情報」を選んだ理由

・給料、福利厚生が良かったから。

(30代・女性)

・現在の環境と比較して条件のいいところを選びたかったから。

(30代・女性)

・勤務地を決めたかった。

(40代・男性)

◆「将来のキャリアビジョン」を選んだ理由

・将来自分の能力を高めたいと思ったから。

(30代・女性)

・自分のスキルが使えそうではなかった。

(40代・男性)

・なりたい自分に近づくため。

(40代・男性)

・実家にUターンしたので田舎での生活を考えて。

(50代・男性)

◆「友人や知人の意見」を選んだ理由

・1番状況を知っていたためです。

(20代・女性)

・他の人の意見が欲しかったから。

(30代・女性)

・知人の職場へ転職するから。

(40代・男性)

◆「転職エージェント」を選んだ理由

・転職を手助けしてもらえたから。

(40代・男性)

・エージェントは信頼できる。

(50代・男性)

・離職率等リアルなことを教えてくれるし、面接アドバイスをくれるから。

(50代・女性)

◆「その他」を選んだ理由

・生活状況の変化(個人的なもの)。

(30代・男性)

・夫と自分の生活環境。

(40代・女性)

・父親の介護が必要になって両立できる仕事を探した。

(40代・男性)

自分のキャリアの将来性やプライベートなどについて悩む人が多く見られました。

また、自分の状況を客観的に見てくれる友人や知人、転職エージェントなどを頼りにする人も多く見られました。

■38.2%が、その影響を受けて転職して良かったと「とても感じる」

続いて、転職を決意するときに影響を受けたものに対して、転職して良かったと感じるか聞いてみました。

その影響を受けて転職して良かったと感じるか?

その影響を受けて転職して良かったと感じるか?

「とても感じる」と回答した人は38.2%、「やや感じる」と回答した人は44.4%という結果になりました。

続いて、回答した理由を聞いてみました。

◆「とても感じる」回答理由

・良い職場に巡り会えたためです。

(20代・女性)

・給料が2倍になった。

(40代・男性)

・視野が広くなった。

体も心も楽になった。

(30代・女性)

・人間関係の環境が良くなった。

(30代・女性)

・給料は下がったが人間らしい生活ができている。

(40代・男性)

◆「やや感じる」回答理由

・不満がマシになったから。

(30代・女性)

・条件がわかりやすく簡潔に書いてある方が後からトラブルにならず理想の職場だと感じることができたから。

(30代・女性)

・残業が減った。

(40代・男性)

・辛いのから逃げられたから。

(40代・女性)

・前の仕事では夫と同居ができなかったので。

(40代・女性)

◆「あまり感じない」回答理由

・結局は今も残業が多く、プライベートが楽しめないから。

(30代・女性)

・転職先のパワハラがきつかったから。

(30代・男性)

・想像とは違っていた。

(30代・男性)

・時間をかけて求職すべきだった。

(40代・男性)

・結果として病気になったから。

(40代・女性)

◆「まったく感じない」回答理由

・収入が減りやりがいもないから。

(40代・男性)

・将来的なビジョンがなかった。

(40代・男性)

・失敗したため。

(30代・男性)

・職場での仕事の進め方やメンバーの考え方が自分のポリシーに合っていないと感じるから。

(40代・女性)

・大半が派遣だったので意味が無かった。

(50代・男性)

「とても感じる」「やや感じる」と答えた人は、転職前に比べて環境が良くなったと答えた人が多かったです。

一方、「あまり感じない」「まったく感じない」と答えた人は、「もっと時間を掛けて求職すればよかった」「給与が減ってしまった」など後悔する声が多い印象です。

パワハラなどの人間関係も、入ってみたら合わないと感じる人も多く見られました。

■まとめ

今回は「転職を決意する際に影響を受けたこと」に関する調査結果を紹介しました。

転職に踏み切れば、現状を良い方向に変えられる可能性がある一方、選び方によっては後悔する結果になる場合もあります。

転職で現状を良くしたいなら、慎重に行動するのがおすすめです。

自分の直感やタイミングで行動することも大切ですが、転職に詳しいエージェントに相談すると、転職を成功に導いてくれます。

転職エージェントは、あらゆる業界に特化した情報を持っており、求職者と企業をマッチングさせてくれます。

転職先の候補探しはもちろん、履歴書添削や内定獲得の戦略アドバイス、面接同行などを行ってくれるので心強い味方になるはずです。

アフターフォローも手厚く、転職後の状況も気にかけてくれるなど、丁寧な対応も魅力です。

職場環境をよくするために転職エージェントを利用して、スムーズに転職活動を行ってみてはいかがでしょうか。

 

・引用元「RSG・NEXERによる調査」

・RSG( https://rsg-c.jp/ )

・RSG転職ナビ( https://rsg-tenshokunavi.jp/ )

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