CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』の講演者募集(CFP)を開始しました。
CODE BLUE 2025
CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』の講演者募集(CFP)を開始。
募集の締切は7月31日(木)です。
また、コンテスト・ワークショップの開催を希望する組織・団体の募集も開始します。
■講演者募集
CODE BLUEでは、これまで講演者募集(CFP:Call For Presentations)を通じて、世界の第一線で活躍する専門家の最先端の研究成果を提供してきました。
カバーする専門分野は幅広く、セキュリティ業界をリードするエンジニアをはじめ、サイバー空間の問題を専門とする法学・政治学研究者、組織化するサイバー犯罪者集団に対抗する法執行機関の関係者、国家の外交政策に携わるキーパーソンなど多岐にわたります。
CODE BLUE 2025においても、例年と同様に講演者を募集します。
講演が採択された方には、謝礼金や日本への渡航費なども用意されています。
また、若年層の研究開発を促進する目的で、ユーストラック(U25)枠を設けており、優秀な発表者には研究開発奨励金を授与します。
<過去の講演者の例>
●ジェフ・モス氏
BlackHat創設者/DEFCON主催者、米国のハッカーシーンを牽引
●ジョージ・ホッツ氏
iPhone・Play Station 3などのジェイルブレイクで有名なハッカー
●ミッコ・ヒッポネン氏
WithSecureのCRO(主任研究員)、セキュリティ業界を代表するオピニオンリーダーの1人
●オレンジ・ツァイ氏
台湾のセキュリティ研究者、世界的なCTFプレイヤーであり、重大な脆弱性を数々発見
●坂 明氏
デジタル庁CISO、公益財団法人公共政策調査会(CPP)専務理事、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)理事などを歴任
●登 大遊氏
大学在学中にSoftEther VPNを開発・起業。
2020年、新型コロナ禍対策としてNTT東日本とIPAが共同で提供する「シン・テレワークシステム」の中心的開発者
●オードリー・タン氏
元台湾デジタル担当大臣、ソフト開発者コミュニティの力を行政に生かすなど、政府とコミュニティのパイプ役的な存在
●ニール・ワイラー氏
DEFCONやBlackHatといった米国ハッカー・コミュニティでGrifterの名で知られるセキュリティの専門家
●デビッド・A・ダリンプル氏
英国高等研究庁で「Safeguarded AI」の開発を主導する、AIセキュリティ研究の第一人者
■コンテスト・ワークショップ実施団体の募集
CODE BLUEでは、カンファレンスの期間中、会場内にてコンテスト・ワークショップの開催を希望する組織や団体を募集します。
過去には、CTFチャレンジ、自動車や医療機器などをテーマとしたワークショップ、ツールやアイデアを共有するアイデアソンなどが行われました。
■CODE BLUE 2025 開催概要
日時:2025年11月18日(火)~11月19日(水)
会場:ベルサール高田馬場
(住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)
主催:CODE BLUE実行委員会
運営:CODE BLUE事務局(株式会社BLUE)
言語:日英の同時通訳付き(※一部講演を除く)
形式:対面形式開催
参加費:
1. カンファレンスチケット
(ネットワーキングパーティ参加費を含む、全エリア入場可能)
早期割引 78,000円(税込):~4月30日(水)
一般 98,000円(税込):5月1日(木)~11月11日(火)
当日 28,000円(税込):11月18日(火)~11月19日(水)当日会場にて
2. ビジターチケット
(入場エリアの制限や、ネットワーキングパーティへの参加不可などの制約あり)
早期割引 18,000円(税込):~4月30日(水)
一般 28,000円(税込):5月1日(木)~11月11日(火)
当日 32,000円(税込):11月18日(火)~11月19日(水)当日会場にて