With usは、今まで企業が抱いていた常識「主婦=キャリアなし」とは正反対の「主婦が最強」を旗印に、主婦の就職支援を開始し、2024年12月に「就職支援第1号」となる方を輩出し、2025年3月には女性管理職を送り出しました。
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With usは、今まで企業が抱いていた常識「主婦=キャリアなし」とは正反対の「主婦が最強」を旗印に、主婦の就職支援を開始し、2024年12月に「就職支援第1号」となる方を輩出し、2025年3月には女性管理職を送り出した。
【企業も注目し始めた主婦力】
近年、深刻な人手不足が続く中で、企業が新たな人材プールとして注目し始めたのが、「子育てを終えた主婦」です。
長年にわたる家事・育児経験で培われた「段取り力」「コミュニケーション力」「管理能力」は、企業にとって即戦力として高く評価されています。
この動きを支えているのが、主婦の就職支援を行う株式会社With us代表の長橋 知世です。
「家事や育児は立派なキャリアである」という信念のもと、子育てが一段落した主婦たちを正社員として企業に紹介しています。
長橋代表自身も、社労士の資格を取り、主婦から正社員に応募しましたが、まさかの不合格となり、面接にも至りませんでした。
しかたなく開業したところ、瞬く間に顧問先が増えてきました。
それは「主婦の子育てはキャリア。
従業員を育てるのと同じですよね?」というメッセージが、経営者の心に響いたからです。
【主婦はすべて備えている】
社会人として必要な能力は、「人材育成能力」「マルチタスク対応能力」「コミュニケーション能力」「スケジュール管理能力」などが挙げられます。
それら全てを当たり前に持っているのが主婦です。
育児に悩み、成長に伴って試行錯誤を繰り返し、立派に社会に送り出す。
これはまさに、「人材育成能力」。
食事・掃除・洗濯やそれ以外の家事はたくさんある中、子供の学校のスケジュール把握、習い事の送り迎え、PTA活動や近所付き合い、介護など、常に頭の中でスケジュール管理ができている。
これはまさに、「マルチタスク対応能力」であり「コミュニケーション能力」「スケジュール管理能力」というような捉え方です。
【独自のサポート体制】
主婦のコミュニティを形成しており、登録主婦(就業中の人も含め)は現在600人以上。
単なる人材紹介にとどまらず、主婦同士が情報交換できるコミュニティ「LaLaWork」を形成し、再就職への不安や悩みを共有・解決するサポート体制を整えています。
そのようなコミュニティに所属する人や外部からの相談者を、実際に、就職に結びつけていきます。
それだけはではなく、就労後も相談に乗り、就職先企業の就労環境や問題点などを聞き取ることで、就職先企業の経営者にフィードバックも行なっています。
そうすることで、企業風土や教育、システムの改善にも役立ててもらっています。