BIGLOBEは、「第16回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」とともに、温泉賢人が選ぶ2025年 温泉トレンド予測を発表しました。
BIGLOBE「第16回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」2025年 温泉トレンド予測
BIGLOBEは、「第16回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」とともに、2025年 温泉トレンド予測を発表。
また、併せて温泉や旅行のスペシャリストである温泉賢人が偏愛する温泉宿リストも紹介します。
「2025年 温泉トレンド予測」は、BIGLOBE旅行と温泉ビューティ研究家・トラベルジャーナリストの石井宏子さん、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんと共同で検討したもので「ちょいズラし穴場温泉」「進化するニュー温泉地」「体験型温泉宿」の3つのテーマに注目しました。
「温泉賢人が偏愛する温泉宿リスト」は、温泉地の食やペットも喜ぶ温泉宿など温泉賢人が独自の視点でおススメする宿を選出したもので、思わず温泉旅に出たくなるような魅力的な宿を紹介しています。
2025年 温泉トレンド予測
1. ちょいズラし穴場温泉
インバウンドの影響で、有名な観光地では大混雑がおきているものの、温泉も一部を除けば全体的に混雑度は低めです。
その中でも、有名温泉地からちょっとズラしたエリアには、まだまだ海外の方には知られていない素晴らしい温泉地があります。
混雑を避けながら、温泉ならではのゆったりした時間を堪能できます。
たとえば、箱根と熱海といった人気温泉地の近くにあり都市部からもアクセスのいい「湯河原温泉」、上越新幹線上毛高原駅や関越道水上インターからもほど近い「水上温泉」、北陸新幹線の延線で一気に行きやすくなった福井「あわら温泉」など5つの温泉地に注目しています。
2. 進化するニュー温泉地
温泉街全体を一つの宿のように捉え、街全体をきれいにリニューアルしたり、空き家の改装、宿の人手不足を補う街の飲食店の登場、テレワークができるおしゃれな施設や、夜も楽しめる仕掛けづくりなど、宿泊施設だけでなく街全体を楽しむ工夫がされるなど温泉街が今進化を遂げています。
地域の個性を活かし、温泉+αが楽しめる進化系温泉地5ヶ所を紹介しています。
「草津温泉」では、温泉街全体のリニューアルが進んでいて、“裏草津”という新スポットができたほか、幻想的な西の河原のライトアップも行われています。
また、山口県の「長門湯本温泉」では、地域密着型の複合施設 SOIL Nagatoyumotoが3月15日にオープンしたことで、新旧をうまく融合させながら温泉街全体の雰囲気がガラッと変わっていきそうです。
3. 体験型温泉宿
宿にいながらも特別な体験を味わえる地域の特色を生かしたアクティビティや、読書に没頭できる空間など、その土地その宿ならではのスペシャルな体験ができる5つの宿を紹介しています。
新潟県六日町温泉「ryugon」の“土間クッキング”は、郷土料理のけんちん汁を自分たちで作ったり、薄焼きせんべいを囲炉裏で焼くなど雪国文化を体験できるアクティビティが人気です。
佐賀県の嬉野温泉が発祥の地であるティーツーリズム(注1)は、昨今生まれた面白い試みで、「和多屋別荘」では茶畑の中の舞台のような場所で生産者さんが真っ白な衣装に身を包んでお茶をいれるなど、ビジュアル的にインパクトの高いアクティビティを用意しています。
温泉賢人が偏愛する温泉宿リスト
「うっとりする美肌温泉宿」「新幹線の駅からアクセスしやすい温泉宿」「孤独の温泉グルメ」「仕事もととのう温泉宿」4つのテーマで、温泉賢人が偏愛する温泉宿を紹介する「温泉偏愛賢人の I LOVE 温泉リスト」を公開!
うっとりする美肌温泉宿
「うっとりする美肌温泉宿」は、年間200日ほど国内外の温泉を旅して旅コラムを執筆している温泉ビューティ研究家の石井宏子さんが、通算50泊した宿や地球をダイレクトに感じる温泉など10のお宿を紹介しています。
【長寿館】足元から湧き出る“地球ダイレクト”な温泉
・「新幹線の駅からアクセスしやすい温泉宿」は、出張の多い航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんが、温泉に癒されにいくのだから、アクセスが良くて移動に疲れない温泉宿に泊まりたいと選んだ温泉宿です。
【伝承千年の宿 佐勘】上質な老舗温泉宿で現実逃避
孤独の温泉グルメ
「孤独の温泉グルメ」は、『孤独のグルメ』原作者の久住昌之さんが、温泉地で出たとこ勝負で偶然に出会って印象的だった10の食事と温泉宿を紹介しています。
【武雄温泉】コーヒーショップ喜蔵『猪キーマ&コリコリ大豆のスパイスカレー』
仕事もととのう温泉宿
「仕事もととのう温泉宿」は、日常的に温泉宿で仕事もこなす温泉賢人とBIGLOBE編集部が厳選したもので、心地よい温泉と快適なWi-Fiなどのワーク環境が整っていることは前提条件として、それ以上の価値が感じられる温泉宿を紹介しています。
たとえば景色を見ながら仕事ができるデスク、仕事終わりでも24時間入浴できる大浴場、リフレッシュできる地元産のフルーツジュースが備えられているなど、滞在するほどに魅了される“罪深い”ワーケーション宿を、編集部のおすすめも含めて紹介します。
【軽井沢プリンスホテル】リゾートワーケーションで仕事も遊びも息抜きも
(注1)
ティーツーリズムは、一杯のお茶やお茶文化を目的とした新しい旅のスタイル。
茶畑にある特別な茶空間で、茶師がいれたお茶をいただくティーセレモニーなどが体験できる。
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。