学校法人誠恵学院・誠恵高等学校は、誠恵高校芸術コース生徒の陶芸・絵画などの作品展示「誠恵高等学校 芸術コース 令和6年度 制作展『創』」を3月15日(土)~16日(日)にサントムーン柿田川(静岡県駿東郡清水町)で開催します。
誠恵高等学校 芸術コース 令和6年度 制作展『創』
会期 2025年3月15日(土)~3月16日(日) (入場無料)
場所 サントムーン柿田川 本館1F セントラルコート
(静岡県駿東郡清水町伏見61-2)
学校法人誠恵学院・誠恵高等学校は、誠恵高校芸術コース生徒の陶芸・絵画などの作品展示「誠恵高等学校 芸術コース 令和6年度 制作展『創』」を3月15日(土)~16日(日)にサントムーン柿田川(静岡県駿東郡清水町)で開催。
1. 昨年に続き2回目!今回はサントムーン柿田川セントラルコートでの開催
1950(昭和25)年創立の高等学校です。
現在は「普通コース」のほか、「進学コース」「情報処理コース」「芸術コース」の4コースが存在し、卒業者は地元にとどまらず各方面で活躍をしています。
芸術コースは、2年生からデザイン専攻・絵画専攻・陶芸専攻に分かれ、専門性を高めた授業を展開しており、多くの芸術家を輩出しています。
陶芸専攻はガス窯・電気窯などの充実した施設があり、特にガス窯は縦・横1メートル、高さ1.5メートルという高校に設置されるのには珍しい大きな窯で、生徒たちは大作に挑んでいます。
陶芸部では週2回、富士宮市のプロの陶芸家・小割 哲也さんによる個別指導を行っています。
昨年から開催を始めた「サントムーン柿田川」での制作展「創」。
本校外で制作展をするのは、誠恵高校の歴史では初のことでした。
好評の声を受け、今回は会場をオアシス館から本館セントラルコートに移し、当校の芸術コースの生徒が全国的な展示会で入選した作品を中心に展示します。
当日はサントムーン会場に制作者である学生と地域の皆さまとの「アートを通じたコミュニケーション」を実施したいと考えています。
2. 二科展入選作品、美術工芸甲子園大賞、全陶展金子賢治賞などの作品を一堂に展示
「第53回公募全陶展」で新人賞を受賞した岸 絵里菜さんの陶芸作品「深碧」
今回展示するのは、陶芸、絵画、デザインから数作品ずつ約10作品。
コンテスト入賞作品を中心に選出しました。
その中には卒業生で2024年二科展に入選した山内 丈士さんの卒業陶芸作品「集跡」も含まれています。
二科展「彫刻部」入選59作品中、静岡県からは2作品が入選し、高校生2人の作品が静岡県で唯一選ばれるという快挙を成し遂げました。
また、2024年10月の「第53回公募全陶展」で金子賢治賞を受賞した芸術コース2年生の高山 優衣さんの陶芸作品「行方」、新人賞受賞の芸術コース2年生の岸 絵里菜さんの陶芸作品「深碧」、2024年11月の「第16回美術工芸甲子園」で1位に当たる大賞を受賞した高山 優衣さんの「経過」も展示します。
美術工芸甲子園で当校は5年連続入賞、金子賢治賞を2年連続受賞しています。
そのほか、岐阜県多治見市を舞台に開催される高校生を対象とした日本最大級の陶芸コンテスト「第4回全国やきもの甲子園」では山川スエミさんの「ブランカマンダラ」が優秀賞、高山優衣さんの「誕生」が佳作、大石千要さんの「街灯」が入選しています。
当校が全国やきもの甲子園に選出されたのは4度目で、4大会連続の出場は県内で初めてです。
「高校生の今」を知ることができる展示内容になっています。
イベント開催期間中は制作者である高校生が会場にいて、作品の背景や制作意図などを披露。
生徒と地元来場者とが気軽にコミュニケーションできます。
展示作品を見てアンケートにご回答していただいたお客様には誠恵高校の「高校珈琲計画(プロジェクト)」メンバーが、無償で自家焙煎コーヒーを提供するほか、歴史探求班による展示、軽音部ウクレレチームによる演奏も予定しています。
歴史探求班は2024年11月3日に長泉町文化センター ベルフォーレで開催されたFH IX(富士・箱根・伊豆国際学会)2024「第3回ポスター発表(高校生・研究の部)」において優秀賞を受賞した歴史探究倶楽部の「かんなみ仏の里美術館蔵の阿弥陀如来及両脇侍像は北条宗時の菩提を弔うために制作されたか」の研究ポスターをはじめ、今回初出しの「幻の城 泉頭城~柿田川に家康の城!?~」の研究ポスターを展示・解説します!
教育長表敬訪問の様子
3. 生徒の個性を生かし、可能性を伸ばす!誰もが主役の学生時代を応援します
当校では、授業や部活動、課外研修を通して、勉学だけでなく、多様性に富んだ学校教育を運営しています。
進学・就職先も、個人の可能性を伸ばし、進路実現のために教員が親身になって指導しています。