全国木材協同組合連合会は、令和6年度林野庁補助事業として外構部等の木質化対策支援事業を実施しました。
全国木材協同組合連合会「外構部等の木質化対策支援事業」
全国木材協同組合連合会は、令和6年度林野庁補助事業として外構部等の木質化対策支援事業を実施。
そこで、施工された外構設備の施工事例や取材記事、自然素材の木材でつくるエクステリアのよくある質問等をまとめ、「木のある暮らし・木の街づくり応援WEBマガジン LOVE KINOHEI(ラブキノヘイ)」へ2025年3月11日(火)に掲載しました。
紹介する事例は、個人宅や施設などに設置された、木材の合法性や耐久性確保などの条件を満たしたウッドフェンス(木の塀)やウッドデッキなどの外構設備(エクステリア)です。
■掲載記事
・木で作る外構のメリット
・Works 外構(エクステリア:ウッドフェンス、ウッドデッキ等)に日本の木(国産材)等を使った施工事例を紹介
・木のエクステリア よくある質問
・Story 自然素材の木でつくるウッドデッキや塀 みんなのストーリー
・Book 事例集&ガイドブックダウンロード
全国のウッドデッキ・ウッドフェンス施工事例
木のエクステリア よくある質問
エクステリアメンテナンスや事例集
■外構部等の木質化対策支援事業(林野庁補助事業)とは
地球温暖化対策において森林吸収源としても目標が掲げられ森林資源の活用が注目されています。
木は成長期により多くのCO2を吸着するため、「伐って、使って、植えて、育てる」といった森林資源の循環利用を確立する必要があります。
山村地域での経済の活性化にもなります。
外構部の木質化支援事業では、木材の新たな需要を創出するため、昨今では木材から他の素材に置き換えられた外構部(エクステリア)を、再び木質化する支援をしています。
木製外構の認知度の向上や木製外構に関連する知識の普及、並びに情報の収集等の取り組みをしています。
それによりSDGsで掲げられた主に4つのテーマに貢献します。
~国産材の活用が果たす4つのテーマ~
8. 働き甲斐も経済成長も
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任つかう責任
15. 陸の豊かさを守ろう
外構部等の木質化対策支援事業(林野庁補助事業)とは
■ラブキノヘイについて
日本の森林は国土の約7割を占め、このうち約4割が戦後に人の手で植えられた人工林です。
この人工林が今まさに利用期を迎えています。
この人工林を「伐って、使って、植えて、育てる」サイクルを維持していくことが、日本の山を守るためにとても大切です。
つまり、国産材を使うことは、日本の森林の適切な管理につながります。