KUIXが展開するExcelに特化したWEBデータベースサービス「SMART DATA COLLECTOR」(以下「スマコレ」)にAI-OCR機能(β版)をリリースしました。
SMART DATA COLLECTOR「AI-OCR機能(β版)」
KUIXが展開するExcelに特化したWEBデータベースサービス「SMART DATA COLLECTOR」(以下「スマコレ」)にAI-OCR機能(β版)をリリース。
■SMART DATA COLLECTOR(スマコレ)とは
スマコレは、Excel業務の改善に特化したクラウド型のWEBデータベースサービスです。
Excelが苦手とするデータ収集や蓄積の役割を補助することで、普段お使いのExcelをそのままに業務を効率化できます。
<活Excel!>
業務で利用しているExcelファイルをそのまま使い続けることができます。
<ノーコーディングツール!>
設定においてプログラムは不要!複雑なシステム開発がなく簡単に利用できます。
<Excelデータを簡単にデータベース化!>
データ収集はワンクリックで完了。
データベースで大量データを一元管理できます。
■AI-OCR機能(β版)のリリース
そんなExcelデータの収集に特化していたスマコレですが、多くの方から「紙媒体(PDF)のデータ化」について要望があり、今回PDFデータの取り込みにも対応しました。
●生成AIを活用したスマコレOCR
スマコレOCRは、読み取ったPDF画像の内容を生成AIが解釈する仕組みです。
生成AIに渡すプロンプト(指示)によって読取精度のブラッシュアップが可能で、フォーマットに応じて最適な読取ができます。
読み取り結果は手作業によって補正も可能、そのままデータ登録可能なのがスマコレの魅力です。
スマコレ「OCR定義仕組み」
●ここがすごい!スマコレOCRの魅力
<データベースと連携できる>
OCRで読み取ったデータを蓄積するためのデータベースもセットになっていますのでどんどん読み取りデータを蓄積できます。
また、社内システムとの連携機能もあるので読み取った情報を直接社内システムに反映できます。
<生成AIの活用で定義が楽>
スマコレのOCRは生成AIを利用しています。
したがって、以下のような対応も可能です。
・一つの定義で複数のレイアウトのPDFを読み込み可能
・画像内のデータの変換(半角→全角、暦→西暦など)
・複数ページにわたる表の取り込み
<Excelなどへの出力も簡単>
スマコレはExcelに簡単にデータ抽出することができます。
定型フォームへのデータ出力や、Pivotテーブルを用いた自由分析にも対応しています。
●2種類の読み取りタイプ
スマコレのOCRには固定フォームと汎用フォームの二つの定義が可能です。
【固定フォーム】
スマコレ「OCR固定フォーム」
・常に同じレイアウトの帳票を読み込む際に利用するモードです。
・各項目の位置を定義できるため精度が高い読み込みを実現できます。
・固定フォームの場合も表に関しては複数ページにまたがる場合でも読み取り可能です。
【汎用フォーム】
スマコレ「OCR汎用フォーム」
・読み込む帳票が異なるレイアウトの際に利用するモードです。
・統一されていないフォームでも、同じ項目を自動的に読み取る高い汎用性を誇ります。
●強力なExcel出力機能
スマコレのクライアント機能によって、登録したデータは様々なExcelで出力が可能です。
スマコレ「Excel出力」
■生成AI-OCRサービス比較
生成AI-OCRサービスについて同社独自に調査したところ、各製品にも特徴が見えてきました。
・読み取ったデータを蓄積したい
・定型Excelフォームに出力したい
・設定ひとつで異なるレイアウトの帳票を読み取らせたい
OCRツールの選定において上記のようなニーズがあれば、ぜひ一度「スマコレ」を検討ください。
※スマコレOCRは生成AIに係る費用は別となり、別途契約が必要です。
スマコレ「OCRサービス比較」