FOREST SEMINAR フォレストゼミナールが2022年に特許を取得して世の中に登場させた新しい形状の歩行杖『Issoku-CHO(1足長)』は2023年に『地方発明表彰』、2024年に『グッドデザイン賞』、そして、2025年2月12日(水)に大分県が主催するビジネスチャレンジコンテスト『OITAゼロイチ』において、最高賞である『大分県知事賞』を受賞しました。
FOREST SEMINAR フォレストゼミナール『Issoku-CHO(1足長)』
FOREST SEMINAR フォレストゼミナールが2022年に特許を取得して世の中に登場させた新しい形状の歩行杖『Issoku-CHO(1足長)』は2023年に『地方発明表彰』、2024年に『グッドデザイン賞』、そして、2025年2月12日(水)に大分県が主催するビジネスチャレンジコンテスト『OITAゼロイチ』において、最高賞である『大分県知事賞』を受賞。
また、その他にも審査員賞として『Forbes JAPAN 編集長賞』『イジゲングループ賞』も受賞し、社会的な評価が高まっています。
■『OITAゼロイチ』において最高賞『大分県知事賞』を受賞
FOREST SEMINAR フォレストゼミナールの代表:森 達雄氏は2015年まで大分県の中学校の教員で、教科は英語。
教員になる前は大手の電機会社で設計を担当していた時期もあるという異色の経歴の持ち主。
現在は高校や英会話学院で講師をしながら、小学生から高齢者まで学びの場を与える学習塾をNPO法人の委託を受けて運営している。
そんな中、2021年に登山の途中で出会った木の枝からヒントを得てより使いやすい歩行杖を考案する。
2022年に歩行杖に関する特許を取得。
2023年にクラウドファンディングで全国に呼び掛け、支持を得て製品化に成功。
その年、『地方発明表彰』を受賞している。
そして、2024年には委託を受けているNPO法人との取り組みによって『第11回ヘルスケア産業づくり貢献大賞』において『九州経済連合会会長賞』を受賞。
さらに2024年度の『グッドデザイン賞』を受賞している。
そして、今回、『OITAゼロイチ』における最高賞『大分県知事賞』を受賞した。
『OITAゼロイチ』は、まだ世の中に存在しない新たな商品・ノウハウ・アイデア等を活用して、創業予定又は新分野進出等を目指す中小企業者・若手起業家を発掘するもので2025年で2回目となる。
グッドデザイン賞
■Issoku-CHO(1足長)について
『三世代が同時に使える歩行杖』『三世代通して使える歩行杖』
Issoku-CHO(1足長)の持つ湾曲形状により、「支えるための杖」から「歩くための杖」へと進化する。
そして、この形状は登山をする時のトレッキングポール、健康のためのウォーキングポール、そして、医療・介護・福祉の分野で使用する杖としても有効な形状である。
Issoku-CHO(1足長)は『三世代同時に使える歩行杖』そして、一人の人が『三世代通して使える歩行杖』を目指している。
従来の1本杖の動き
Issoku-CHO(1足長)の動き
■トレッキング部門はYAMAPと共同開発
2026年の法人化へ向けて、現在は『スポーツ部門』『健康部門』『医療介護福祉部門』の各部門の製品を開発・販売している段階である。
スポーツ部門の製品は福岡のYAMAPと共同開発しており、年内の上市を予定している。
ウォーキングポールは現在Makuake にてプロジェクトを実施中。
今後、地元の大分銀行と協力してCAMPFIRE(キャンプファイヤー)による普及やKickstarterによる海外クラウドファンディングも予定している。