マネジメント社は、3月6日、アスリート人材の有能さと有効活用を説いた新刊本『アスリート人材の突破力』を発行します。
『アスリート人材の突破力』松本 隆宏著
マネジメント社は、3月6日、アスリート人材の有能さと有効活用を説いた新刊本『アスリート人材の突破力』を発行。
一心不乱にスポーツに打ち込んだ人ほど、けがをしたり、進学、就職でスポーツを離れた時の虚脱感は大きい。
自らの人生をどのように歩めばよいのか――意識転換と一口にいいますが、100%スポーツに打ち込んできた人ほどなかなか転換できないものです。
そんな経験のある著者・松本 隆宏は、現在は「地主の参謀」の異名を持ち、地主の資産防衛コンサルタントの第一人者として知られています。
松本自身も日大三高の主力打者として甲子園に出場し、法政大学野球部に進学したアスリートです。
けがなどで不遇な大学時代を過ごしましたが、野球人生が終わり、社会人になった当時、「自分は何をすればいいのか」「これからの人生、どのように生きればいいのか」悩み苦しんだといいます。
そして、自分と同じ悩みを持ち苦しんでいるアスリートたちに勇気を与えるために、本書を書き上げました。
松本がアスリート人材を評価する点は、一般的な従来のイメージ「体力」「根性」が主体ではなく、「セルフマネジメント力」「観察力」「分析力」「戦略的思考」などです。
彼らはスポーツに打ち込んでいた時代に、自然にこれらを学び、心身の鍛錬で体得しています。
そして、これらの能力は、今まさにビジネスの現場で必要とされている能力なのであると力説します。
さらに、アスリート人材をうまく活用すれば、組織の生産性を劇的に向上させることができるという「新・マネジメント論」も展開しています。
■著者メッセージ
私たちは、自分に与えられた人生の良き管理者として、日々いかに生きるかが問われています。
仕事で成果を上げることも、良い人間関係を築くことも、人生のマネジメントの一部です。
スポーツも仕事も、人生という大きなスパンでみれば地続きであり、アスリートは引退後、「これからの人生をどう生きるか」を問われているに過ぎません。
誰もがたった一度の人生を生きながら、自分の人生を創造し、舵を取る。
それはすなわち、セルフマネジメントそのものであると思うのです。
【主な内容】
第1章 「アスリート人材」とは何か?
第2章 アスリート人材の真価
第3章 アスリート人材の「セルフマネジメント力」
第4章 アスリート人材の「強靭さ」
第5章 アスリート人材の「品格」
第6章 アスリート人材の真価を最大限に発揮するために
書籍名:アスリート人材の突破力
著者 :松本 隆宏(まつもと・たかひろ)
体裁 :四六判並製
発売日:3月6日
定価 :本体1,500円+税
販売 :全国有名書店、Amazon、楽天ブックスほか
ISBN :978-4-8378-0525-0