双日テックイノベーションは、ジュピターコーポレーションの基幹システム更改プロジェクトにおいて、純国産オールインワンERP「GRANDIT」を導入しました。
双日テックイノベーション「GRANDIT」
双日テックイノベーションは、ジュピターコーポレーションの基幹システム更改プロジェクトにおいて、純国産オールインワンERP「GRANDIT」を導入。
昨今の人手不足、働き方改革、グローバル競争の激化により、企業は生産性向上と意思決定の迅速化が求められています。
このような複雑で変化の激しいビジネス環境において、ジュピターコーポレーションはGRANDIT導入により、システムの利便性向上とデータの信頼性向上を実現しました。
■GRANDITとSTech Iが選ばれた理由
1. コンソーシアム形式での開発:複数のユーザ系システム企業が蓄積した知恵やノウハウを結集し、継続的に更新されるため、サポート終了の懸念が少ない。
2. 見積関連機能の装備:見積依頼からシステム管理が可能で、契約プロセスから始まる多くのERPと比較してメリットがある。
3. EDI連携機能:航空機業界EDIとの連携実績が豊富で、データ連携の負担を軽減。
また、STech Iの豊富な知見と経験が評価され、導入パートナーとして選定されました。
ジュピターコーポレーション IT戦略室の石川氏は次のように述べています。
「双日テックイノベーションは同社の要件を綿密に分析し、具体的かつ実現性の高い提案を行ってくれました。
この点が他社との大きな差別化要因となりました。
また、GRANDITは商社業務や商習慣に最適化された機能を備えており、同社のニーズに合致していると判断しました。」
■導入後の効果
1. ガバナンスの強化:ワークフローによる統制強化とデータの信頼性向上。
2. 業務プロセスの一元化:販売と会計の業務プロセスが同一システム上で一元化され、データの矛盾を排除。
3. システムの利便性向上:国内と米国支店との間のデータ生成と送付が実現し、ヒューマンエラーが減少。
4. 経営指標報告のスピードアップと精度向上:データベースの一元化により、営業収支実績や予測の数値精度向上のための基盤を構築。