カリフォルニア くるみ協会は、女性の循環器病の予防と啓発を目的とした「Go Red for Women Japan」を応援する取り組みの一環として、心臓の健康をサポートする、くるみを使った「ハートいきいきレシピ」を公開しました。
カリフォルニア くるみ協会「ハートいきいきレシピ」
カリフォルニア くるみ協会は、女性の循環器病の予防と啓発を目的とした「Go Red for Women Japan」を応援する取り組みの一環として、心臓の健康をサポートする、くるみを使った「ハートいきいきレシピ」を公開。
世界では女性の死因第1位が心臓病であるとされています。
日本でもがんに次いで死因第2位となっています。
「Go Red for Women(R)」は、女性の循環器病に関する知識を高めるとともに、予防と早期発見の重要性を社会に広く伝えることを目的とする啓発活動です。
2004年に米国心臓協会(AHA)がアメリカで始め、世界50か国以上で展開されています*1。
日本では、一般社団法人 日本循環器協会が「Go Red for Women Japan 健康セミナー2025」を開催します。
カリフォルニアくるみ協会は、2025年2月22日開催の「Go Red for Women Japan 健康セミナー2025 in 大阪」で、くるみ30gのサンプルとレシピを配布します。
くるみは、世界中の研究者が注目する健康的なホールフードです。
30年以上にわたる研究により、健康的な食事の一部としてくるみを取り入れることで、心臓や血管の健康維持に役立つことが明らかになっています*2-3。
くるみには、心臓の健康をサポートする重要な栄養素で、身体で生成されない必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸=ALA)がナッツの中で唯一、豊富に含まれています。
さらに、ポリフェノール、食物繊維、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、健康にうれしい栄養素がたっぷり詰まっています*4。
現在公開中のくるみを使った「ハートいきいきレシピ」では、食物繊維が豊富に摂れる「アボカドとくるみのさつまいもトースト」をはじめ、食感と栄養が詰まった「くるみとオーツの野菜入りエッグカップ」、ヘルシーな間食にぴったりの「スイート&スパイシーくるみ」、朝から元気になれる「バナナとくるみのオーバーナイトオーツ」の4品を紹介しています。
(参考資料)
●くるみの心臓いきいきレシピ
■バナナとくるみのオーバーナイトオーツ
バナナとくるみのオーバーナイトオーツ
【材料(4人分)】
バナナ(輪切りにする)…3本
オールドファッションオートミール…160g
シナモンパウダー…大さじ2
塩小さじ…1/2
バニラエッセンス…小さじ1
カリフォルニアくるみ…85g
メープルシロップ…大さじ1
スキムミルク…720ml
【作り方】
1. 大きめの蓋つきの容器に輪切りにしたバナナを入れる。
ポテトマッシャーかフォークで滑らかになるまでバナナをつぶす。
2. くるみ半量と残りの材料全てを1に入れる。
よく混ぜたら冷蔵庫で一晩寝かす。
3. メイソンジャーかグラスなどの容器に一晩寝かせた2を4等分にして入れ、上からくるみ残り半量を散らす。
■その他のレシピ
くるみとオーツの野菜入りエッグカップ
アボカドとくるみのさつまいもトースト
スイート&スパイシーくるみ
●くるみには身体に必要な栄養素、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、身体の中では生成されない必須脂肪酸で、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。
脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2025年版)では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、18~29歳の男子で1日あたり2g以上、女子で1.6g以上としています。
くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)*4。
オメガ3脂肪酸グラフ