日本児童養護施設財団は「auフィナンシャルサービス」より児童養護施設の子どもたちの夢を支える取り組みとして寄付を受けました。
日本児童養護施設財団
日本児童養護施設財団は「auフィナンシャルサービス」より児童養護施設の子どもたちの夢を支える取り組みとして寄付を受けました。
児童養護施設の子どもたちの多くは、保護者を頼ることが難しく、高校卒業と共に施設を退所して自立しなければいけません。
今回の寄付金は主に全国の児童養護施設で暮らす子どもたちの自立を支える一助に活用。
auフィナンシャルサービス株式会社様は児童養護施設の子どもたちへの寄付を2019年度から継続して、毎年度行ってくださり、持続可能な社会の実現や地域社会の発展に尽力。
継続的なご支援に感謝の意を表し、贈呈式を執り行いました。
贈呈式では、auフィナンシャルサービス株式会社の取締役 本郷 郁子様に日本児童養護施設財団 理事長の江原 均から感謝盾を手渡されました。
【児童養護施設とは】
児童養護施設(全国610ヶ所)とは、保護者のいない子どもや、保護者の元で適切な養育を受けられない子どもたちが安心して生活できるように支援する施設。
日本国内では児童虐待など様々な家庭環境や事情を抱えた約23,000人の子どもたちが、児童養護施設で生活し、健全な成長と自立を目指しています。
施設では、専門のスタッフが子どもたちの生活全般をサポートし、教育や心身の健康、社会性の育成に力を注いでいます。
子どもたちはここで、家庭的な環境の中で生活を送りながら、自立に向けた準備を進めていきます。
また、彼らが将来社会に出てからも力強く生きていけるように、社会的なスキルや自己肯定感の育成にも重点を置いています。
ただ、施設退所後は支援が極端に少なくなり、困難を抱えている若者が多いという現状があります。