日本の香りの魅力を、様々な手法で紹介!言葉でつなぐ、私と香り展

投稿日:2025年2月1日 更新日:

松栄堂は、2025年2月5日~2月11日に下北沢のBONUS TRACK GALLERYにおいて開催される「言葉でつなぐ、私と香り展」に協力します。

 

言葉でつなぐ、私と香り展

 

キービジュアル

 

開催期間 :2025年2月5日(水)~2月11日(火・祝) 会期中無休

※2月5日(水)はプレオープン日の為、一般のお客様について入場に時間がかかる可能性があります

開館時間 :【平日】11~20時 【土日祝】10~21時

会場   :BONUS TRACK GALLERY

(〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目36-15)

観覧料金 :無料(事前予約不要)

主催   :文化庁

企画・運営:TOPPAN

協力   : 松栄堂・CINRA, Inc.

事業名  :文化庁 令和6年度生活文化創造・戦略展開事業 企画・運営業務

※1 文化庁「令和6年度生活文化創造・戦略展開事業」

 

聞香体験イメージ

 

松栄堂は、2025年2月5日~2月11日に下北沢のBONUS TRACK GALLERYにおいて開催される「言葉でつなぐ、私と香り展」に協力します。

この企画展は、文化庁「令和6年度生活文化創造・戦略展開事業」(※1)としてTOPPAN株式会社が企画・運営を行うものであり、世界に誇るべき日本の文化の一つである、香文化を振興・体験できる機会を創出するものです。

日本の四季や美意識と共に、時代ごとに姿を変えながら、人々の近くで今に至るまで生活を彩ってきた日本の香りの多様な魅力を、様々な手法で紹介します。

 

会場イメージ図

 

古来、日本では和歌や漢詩、物語などにおいて「香り」は多く取り上げられ、「言葉」と「香り」は密接な関わりがありました。

本企画展では、メイン展示として、現代で言葉を紡ぐ小説家と、京都の香老舗 松栄堂とのコラボレーションにより、新たな来場者参加型のインスタレーションを制作しました。

独自の文化を育んできた日本の香りが現代を生きる人々の何気ない日常に彩りをそえるとき、どのように香りを取り入れるか、アプローチの方法は人それぞれです。

この企画展では、来場者一人一人と香りをつなぐ特別な体験が提供されます。

■「言葉でつなぐ、私と香り展」の特長

・香老舗 松栄堂のお香と小説家 千早茜氏が紡ぐ言葉がコラボレーションした来場者参加型新作インスタレーション

メイン展示は、本企画展に向けて制作した、創業300余年の香老舗 松栄堂が作り出すお香の香りと、現代で活躍する直木賞作家の千早茜氏が紡ぐ言葉がコラボレーションした来場者参加型の新作インスタレーションです。

来場者は嗅覚と視覚を使い、現代において新たに生まれたインスタレーションを体感していただきます。

来場者は自身の感覚や感性で香りと言葉を自由に組合せ、自分だけの香りの栞を作成し、持ち帰ります。

(香りの栞は予定数を超えた場合、お持ち帰りいただけない可能性があります。)

香りの栞

香りの栞

千早茜

1979年生まれ。

2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。

同作は2009年に第37回泉鏡花文学賞も受賞した。

2013年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞を、2021年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞を、2023年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞した。

他の小説作品に『男ともだち』『西洋菓子店プティ・フール』『クローゼット』『さんかく』『ひきなみ』『グリフィスの傷』『雷と走る』やクリープハイプの尾崎世界観との共著『犬も食わない』等。

食にまつわるエッセイも好評で「わるい食べもの」シリーズ、新井見枝香との共著『胃が合うふたり』がある。

 

千早茜ポートレート(撮影/中林香)

 

・その他の展示や体験

平安時代の貴族の教養としての薫物や江戸時代の香道の完成等の一連の日本の香文化の歴史や日常での取り入れ方の紹介、自宅でも使いやすい電気香炉での聞香体験等を実施します。

 

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