東京工芸大学芸術学部デザイン学科空間プロダクト領域3年生、HWANG YOUNGSEOKさんの作品「ICON CITY」が、第22回主張する「みせ」学生デザインコンペで最優秀賞を受賞しました。
「みせ」学生デザインコンペ
東京工芸大学芸術学部デザイン学科空間プロダクト領域3年生、HWANG YOUNGSEOKさんの作品「ICON CITY」が、第22回主張する「みせ」学生デザインコンペ(以下、本コンペ)で最優秀賞を受賞。
第22回主張する「みせ」学生デザインコンペで、本学芸術学部デザイン学科空間プロダクト領域3年生、HWANG YOUNGSEOKさんの作品「ICON CITY」が、最優秀賞を受賞しました。
今回、最優秀賞を受賞したHWANGさんの作品「ICON CITY」は、MZ世代に向けた新しい手法のポップアップストアがテーマで、短くて集中的な体験型の売場を実現する作品です。
ポップアップストアは期間限定で運営されるため、FOMO(Fear of Missing Out)を刺激します。
売場は有名ブランドではなく、SNSなどでの活動を主軸とした若手のブランドが集まり、一つの「若手ブランドの百貨店」を構成しています。
若手ブランドをサポートする商業施設を主張した空間デザイン作品に仕上がっています。
このコンペは、公益社団法人商業施設技術団体連合会が主催し、これからの「みせ」づくりを、どのような視点をもって臨むかを、“主張する「みせ」”というテーマで学生たちがアイディアを競うコンペです。
また、商業施設等の設計・デザインを目指す次世代を担う学生を対象に、街づくりや店づくり等を含んだ商業施設づくりに対する意識啓発を図り、発想力や表現力を含んだ技術の向上に寄与するべく毎年開催されています。
コンペ開催22回目を迎えた2024年は、349作品の応募がありました。
また、2025年1月17日(金)には授賞式が行われました。
最優秀賞を受賞したHWANGさんの作品は、現代の商業施設の在り方に対して、ソーシャルネットワークを活用した商業施設の切り口が評価されました。
HWANGさんと徳岡さんの受賞作品は、以下のとおりです。
■【ICON CITY -若手ブランドの百貨店-】
・受賞者 :芸術学部デザイン学科空間プロダクト領域3年生、HWANG YOUNGSEOKさん
・作品名 :ICON CITY -若手ブランドの百貨店-
・作品概要:MZ世代に向けた新しい手法のポップアップストアで、短くて集中的な体験型の売場を実現する案です。
ポップアップストアは期間限定で運営されるため、FOMO(Fear of Missing Out)を刺激します。
有名ブランドではなく、SNSなどでの活動を主軸とした若手のブランドが集まり、一つの「若手ブランドの百貨店」を構成し、若手ブランドのサポートする商業施設です。
■【公園と共生する商店街 -個々で存在していた地域コミュニティの集積とシンボル化-】
・受賞者 :芸術学部デザイン学科空間プロダクト領域3年生、徳岡拓海さん
・作品名 :公園と共生する商店街
・作品概要:公園には、子供の遊び場や運動をフックとした不特定多数が習慣的に集まる土壌がある。
今までの商店は自分の敷地を確保するのみだったが、公園を中心として囲うように商店街を配置する。
そうすることで店に訪れる機会を増やし店員も含めた地域住民のコミュニティ形成の手助けになることが期待される。
地域全体で子供を見守り、目的が別々なコミュニティでもひとつの屋根の下に存在する構造によって主体的な地域愛形成のサイクルを生み出すのが本提案である。