市民から集めた服で「服の図書館」を作る!アトレ新浦安「パブローブ in 浦安」

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アトレ新浦安では、2025年1月18日(土)~1月26日(日)の期間、浦安市と東京藝術大学が連携したアートプロジェクト「浦安藝大」とタイアップし、「パブローブ in 浦安」を開催します。

 

アトレ新浦安「パブローブ in 浦安」

 

パブローブイメージ写真

 

アトレ新浦安では、2025年1月18日(土)~1月26日(日)の期間、浦安市と東京藝術大学が連携したアートプロジェクト「浦安藝大」とタイアップし、「パブローブ in 浦安」を開催。

社会課題へのアプローチをアートで模索するプロジェクト展の一環として、「拡張するファッション演習」プロジェクトから、アーティストとして西尾美也氏とアーティストユニットのL PACK.を迎え、「パブリックなワードローブ」を意味するパブローブを開催します。

【パブローブ in 浦安】

<誰もが利用できる公共のワードローブが浦安のまちなかに>

「パブリックなワードローブ」を意味するパブローブは、市民から集めた服で「服の図書館」を作る西尾美也のプロジェクト。

今回初めてアトレ新浦安に出現します。

また「浦安するシルバーカー」にて装飾されたシルバーカーを貸し出し、館内を散策することができます。

日程:2025年1月18日(土)~1月26日(日) ※1月17日~公開準備

時間:10:00~21:00

場所:1Fガーデンテラス

※浦安するシルバーカー

<シルバーカーが日々を彩るアイテムに>

超高齢社会を象徴するファッションアイテム「シルバーカー」を装飾し、外出が楽しくなる装置に変換するワークショップが2024年12月7日(土)にアトレ新浦安で、2024年12月21日(土)に浦安市民プラザWave101で開催されました。

若手クリエイター2名、Shota Mitsuokaとharu.がファシリテーターを担い、シルバーカーに新たな価値を生み出しました。

シルバーカー

シルバーカー

【パブローブの使い方】

<なりきりモデルの広告写真を撮ってみよう>

「パブローブ in 浦安」関連企画として、撮影ワークショップを開催します。

参加者がモデルとなり、パブローブ内の服を着用したり、装飾されたシルバーカーを用いて、アトレ新浦安館内で写真撮影を行います。

アーティスト・コレクティブの未確認歩行物体が指導・スタイリングしますので、モデルが初めての方も安心して参加いただけます。

撮影された写真は「パブローブ in 浦安」の期間中、アトレ館内で展示します。

日程:2025年1月19日(日)

時間:13:00~14:30、15:00~16:30

定員:各回8名

場所:1Fガーデンテラス

参加:無料 ※事前予約制( https://company.atre.co.jp/event/shin_urayasu/377 )

【拡張するファッション演習とは】

装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したアートプロジェクトを展開する西尾美也氏のディレクションするプログラムでは、『拡張するファッション』の著者・林央子(はやし なかこ)氏をキュレーターに、ファッション研究者・安齋詩歩子(あんさい しほこ)氏をリサーチャーに迎え、「拡張するファッション演習」を2023年から展開しています。

人が生きている限り関わり続けるファッションの対話的な側面に着目して、浦安市の課題を内包したプログラムに取り組みます。

<協力>浦安藝大事務局

TEL :080-7356-1906(10:00-17:00) ※土・日・祝日を除く

主催:浦安市、東京藝術大学

共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点

《施設概要》

■「アトレ新浦安」施設概要

施設名 : アトレ新浦安

所在地 : 千葉県浦安市入船1-1-1

営業時間: 10:00~21:00

※一部、営業時間の異なるショップがあります。

※最新の営業時間はアトレ新浦安のHPを確認してください。

構造  : 鉄骨造、鉄筋コンクリート造

階数  : 地上2階

延床面積: 14,802平方メートル

店舗面積: 7,154平方メートル

店舗数 : 67ショップ(2025年1月15日時点)

URL   : https://www.atre.co.jp/shin_urayasu/

【参考】

■西尾 美也(にしお よしなり)

1982年奈良県生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。

博士(美術)。

文化庁新進芸術家海外研修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学地域創造学部准教授などを経て現職。

装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。

ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。

近年は「学び合いとしてのアート」をテーマに、様々なアートプロジェクトやキュレトリアルワークを通して、アートが社会に果たす役割について実践的に探究している。

西尾 美也氏

西尾 美也氏

■L PACK.(エルパック)

小田桐奨氏と中嶋哲矢氏によるアーティストユニット。

共に静岡文化芸術大学空間造形学科卒。

アート、デザイン、建築、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせたプロジェクトを行う。

2007年より活動スタート。

近年の活動では彫刻家たちとの共同イベント「彫刻おでん屋台LA」(千葉市美術館/2022)、「定吉と金兵衛」(さいたま国際芸術祭/2023)がある。

L PACK.

L PACK.

■haru.(ハル)

幼少から日本とドイツを行き来して育つ。

学生時代にインディペンデント雑誌HIGH(er)magazineを編集長として創刊。

2019年に株式会社HUGを立ち上げ、クリエイティブディレクションやコンテンツプロデュースの事業を展開。

2024年4月にクリエイティブディレクターとしてインナーウェアブランド「HEAP」をローンチ。

■Shota Mitsuoka(ショウタ ミツオカ)

1993年兵庫県生まれ。

神戸市在住。

大学卒業後、株式会社ギークピクチュアズでプロダクションマネージャーを経験後、ファッションスクールcoconogaccoに通い服作りを始める。

2022年より渡独、フリーランスデザイナー、VMDとして活動。

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