印傳の山本は、新たな挑戦として開発した新ブランド「obudo(R)」を2025年1月16日(木)からパリで開催する欧州最大級の国際的なインテリアデザイン・ライフスタイル見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」に出展します。
印傳の山本「obudo(R)」
印傳の山本は、新たな挑戦として開発した新ブランド「obudo(R)」を2025年1月16日(木)からパリで開催する欧州最大級の国際的なインテリアデザイン・ライフスタイル見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」に出展。
≪甲州印伝とは≫
甲州印伝は、鹿革に漆で模様を付けるという独自の技法を持つ、山梨県発祥の伝統的工芸品です。
長い歴史で培われた技術を持ちながら、時代に合わせて進化を続けています。
■新ブランド「obudo(R)」詳細
「obudo(R)」は自然素材と伝統工芸の技術を組み合わせた新製品。
甲州印伝の伝統を守りながら新しい印伝作りに挑戦する同社の新しいブランドです。
山梨を代表する美しい景色、山や畑、豊かな水をたたえる川、自然の恵みから生まれる美味しい葡萄や梨、りんご、桃などのフルーツからのインスパイアされる自然のテーマをブランドに込め、新たな印伝の模様を提案します。
現代のデジタルツールやライフスタイルにマッチするアイテムを展開します。
パターンは主に4種です。
・waterdrop(ウォータードロップ)
豊かな雨がもたらす自然の恵み、甲府は葡萄や桃、梨やりんごなど特別に美味しいフルーツの産地としてしられています。
山梨の甲府を流れる豊かな川や雨を表現したウォータードロップパターン。
・crystal(クリスタル)
上空からみた甲府は様々な畑で構成されています。
それぞれの畑の作物の違いで異なるパターンを見せてくれます。
甲州は水晶(クリスタル)の産地としても江戸時代には有名であった。
現在はアクセサリーの製作する工房が多いことでも知られています。
畑のパターンはクリスタルのように様々な表情をみせてくれます。
・cracs(クラックス)
フルーツや米、収穫のあとの畑に現れる自然のひび割れのパターン。
・cell(セル)
ワイン用の葡萄から食用のフルーツとしての葡萄など山梨で有名な多くの種類の葡萄は球体の集合で隙間を作りながら成長していく。
重なりあった葡萄の丸みと有機的な美しさを隙間と立体的なドットのグラデーションパターンで表現しています。
■「メゾン・エ・オブジェ」への出展について
「メゾン・エ・オブジェ」は、毎年パリで開催される世界的な見本市で、インテリア、ライフスタイル、デザインに関わる多様な分野のブランドが世界中から集結します。
同社は、伝統工芸品「甲州印伝」の活性化や新ブランド「obudo(R)」の認知度アップ、および海外販売網の確立や山梨へのインバウンド需要拡大などを目的とし、本見本市に出展します。
期間: 2025年1月16日~20日
会場: パリ/ノール・ヴィルパント見本市会場