カリフォルニア大学バークレー校生・卒業生により設立されたNPO団体CURASCOPIUMは、視覚情報に全く依存しない次世代型プラネタリウム「耳で『感じる』宇宙のサウンドスケープ」を2025年1月4日(土)と1月5日(日)に宮城県仙台市の仙台市天文台で上映します。
CURASCOPIUM 次世代型プラネタリウム「耳で『感じる』宇宙のサウンドスケープ」
開催日時 : 1. 1月4日(土) 13:15~13:50
2. 1月5日(日) 17:15~17:50
3. 1月5日(日) 18:15~18:50
(各回とも、開場は開始15分前となります)
会場 : 仙台市天文台 (〒989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32)
アクセス : 視覚障がいをお持ちの方はJR仙山線 愛子駅と会場間の送迎有り
(事前登録フォームにて要申請)
参加費 : 大人510円(税込)、高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料
参加条件 : 年齢問わず、宇宙に興味のある方
定員 : 300名
主催 : NPO団体CURASCOPIUM
公式サイト: https://www.sendai-astro.jp/event/2024/11/post-221.html
《申込方法》
事前申し込み(当日参加も可能)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdxvj0B_VL8eH_tC8mzgUBjhv7XgqVFGsqQa-Et1kMA7w_PvQ/viewform
カリフォルニア大学バークレー校生・卒業生により設立されたNPO団体CURASCOPIUMは、視覚情報に全く依存しない次世代型プラネタリウム「耳で『感じる』宇宙のサウンドスケープ」を2025年1月4日(土)と1月5日(日)に宮城県仙台市の仙台市天文台で上映。
■イベント詳細
仙台市天文台Website(宇宙のサウンドスケープ)
https://www.sendai-astro.jp/event/2024/11/post-221.html
《申込方法》
下記の参加予約フォームにて事前にお申し込みください(当日参加も可能)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdxvj0B_VL8eH_tC8mzgUBjhv7XgqVFGsqQa-Et1kMA7w_PvQ/viewform
《クラウドファンディングも実施!》
第2弾: https://camp-fire.jp/projects/805545/view (2025年1月4日まで実施)
第1弾: https://camp-fire.jp/projects/769414/view (2024年12月1日に終了)
■「耳で『感じる』宇宙のサウンドスケープ」について
今回のプラネタリウムは、「音」を中心に宇宙を体験するという、これまでにない挑戦的な企画です。
通常、宇宙空間は真空であるため音が存在しないとされていますが、私たちは科学的な根拠を踏まえつつも「正解は一つではない」という発想のもと、我々オリジナルの“音のする宇宙”を創り上げました。
参加者の皆さまには、個々の天体で起こる物理現象に耳を傾けながら、自分なりのイメージを自由に膨らませていただきたいと考えています。
このように視覚情報を一切使わず、事前知識も必要ない設計にすることで、年齢や障がいの有無を問わず、より多くの方が同じ空間で、同じように宇宙を感じられるのが本プラネタリウムの大きな特徴です。
特に視覚に障がいのある方にとっては、今までにない学習や体験の場となり、今後の視覚障がい者教育の発展にもつながる可能性を秘めています。
一方で、晴眼者の方も「見えない」からこそ新鮮に感じる驚きや発見があるはずです。
さらに、プラネタリウム上映中に実際に宇宙へ持ち込まれる“本物の宇宙食”を提供します。
市販の土産物として販売されているものではなく、宇宙飛行士のミッションで使用されるものです。
世界中の研究機関とのネットワークを築いているからこそ、このプラネタリウムで得た好奇心を、より深い学びや研究へとつなげるサポートも可能です。
■CURASCOPIUMのメンバー・関係者まとめ
《代表理事:田中優作》
2024年にカリフォルニア大学バークレー(UCバークレー)校卒業 [天体物理学・障害学]
2022年8月に視覚障害者教育活動を開始
2023年9月UCバークレー在学中にNPO団体CURASCOPIUMを設立
《理事:張原宏光(プラネタリウムのプロジェクトリーダー)》
2022年にUCバークレー校卒業 [生化学・データサイエンス]
ハーバード医大発ベンチャー(10ヶ月)、マサチューセッツ工科大学(1年)と東京大学医科学研究所(半年)で研究員
現在はケンブリッジ大学大学院に飛び級博士課程 [幹細胞生命科学]
《その他のメンバー》
南アフリカ天文台研究者、Yale医学大学生、UCLA卒業生、慶應義塾大学大学院生、東京大学大学院卒業生、UTサンアントニオ大学院生、UC San Diego大学生など
《協力者》
落合陽一(筑波大学准教授 公式アドバイザー)
嶺重慎(京都大学名誉教授)
村山斉(UCバークレー教授)
藤田智弘(お茶の水女子大学講師)
上坂浩光(映画監督)
小松英一郎(マックス・プランク天体物理学研究所所長)
クリストファー・エゲット(ニューキャッスル大学 教授)
ハッブル宇宙望遠鏡のエンジニアの方々(宇宙望遠鏡科学研究所)
《その他の応援者》
野村泰紀(UCバークレー教授)
『宇宙兄弟』編集チーム一同
鳴沢真也(兵庫県立大学 天文学者)
高橋真理子(一般社団法人 星つむぎの村 共同代表)
MORIKO JAPAN(白杖ダンサー)
など