DOKEは、今回、未来の都市交通を変革する折り畳み式電気自動車「Jo-Car」のプロトタイプがナンバープレートを取得して、公道でのテスト走行段階に入りました。
DOKE「Jo-Car」プロトタイプ
DOKEは、今回、未来の都市交通を変革する折り畳み式電気自動車「Jo-Car」のプロトタイプがナンバープレートを取得して、公道でのテスト走行段階に入りました。
実用性や性能の検証を進め、さらなる改良を経て、世界への市販化に向けた一歩を踏み出しました。
この新しいモビリティは、ドアtoドアにて、自動車に乗るまでの移動時間を無くすことや、駐車場を必要としないことを革新するために設計されており、環境に配慮した持続可能な交通手段として期待されています。
■テスト走行の目的
・車両の安全性や耐久性の評価
・実際の都市環境での機能確認
・折り畳み機構の効率性と耐久性の検証
・ユーザー体験に基づく改良ポイントの洗い出し
「Jo-Car」は、都市部での駐車スペース不足や渋滞といった課題を解決するために設計されています。
その最大の特徴である折り畳み機能により、車両の全長を50%以上縮小可能。
最終的な商品としては、家に持ち帰ることが出来るように、スーツケースの大きさぐらいでコンパクトに収納できる設計が、多くの関心を集めています。
また、ゼロエミッションの電動駆動により、環境負荷の低減も実現しています。
Jo-Car 走行時(前)
Jo-Car 走行時(後ろ)
■次のステップ
現在のテスト結果を踏まえ、さらなる改良を加える計画です。
具体的には、以下の改良を進めています。
・折り畳み機構の操作性向上
・更なるコンパクトさも含めた外装デザインの大幅見直し
・走行性能や快適性の向上