クマガイネクスト主催の金融教育ワークショップ「地元の偉人とお金を学ぼう!」が開催されました。
クマガイネクスト「地元の偉人とお金を学ぼう!」
クマガイネクスト主催の金融教育ワークショップ「地元の偉人とお金を学ぼう!」を開催。
このイベントには、地元の保育施設「富岡ひばりこども園」のお子さんたちも参加し、笑顔と学びに満ちた1日となりました。
さらに、上毛新聞社さんによる地域メディアによる取材が入り、地域全体で注目を集めるイベントとなりました。
今回のワークショップは、渋沢栄一翁への感謝を込めて、彼が築いた近代日本の金融基盤を親子で楽しく学ぶ内容を目指しました。
また、富岡製糸場という歴史的価値のある場所を活用することで、地域のつながりを深め、未来を担う子どもたちに「お金の仕組み」や「夢を叶える力」を伝える場となりました。
ワークショップでは、子どもたちが「お金の仕組み」や「渋沢栄一翁と富岡製糸場のつながり」を楽しみながら学べるプログラムを用意しました。
・お金の始まりを知る:物々交換ゲーム
「どうやってお金が生まれたのか」を学ぶため、物々交換の仕組みを体験するカードゲームが行われました。
ワークショップでは、お子さんたちにランダムでカードを配り、それぞれの「持っているカード」と「欲しいカード」を交換する物々交換ゲームが行われました。
例えば、「任天堂SWITCHとラジコンを交換したいけど、どうやったら公平になるの?」といったシチュエーションを楽しみながら体験。
子どもたちは、「自分の欲しいものを手に入れるにはどうすればいいか」を考える中で、物々交換の不便さを実感しました。
この体験を通じて、「物々交換の仕組みが非効率だからこそ、お金が生まれた」という歴史的背景を自然に理解することができました。
ゲームを楽しむ子どもたちの笑顔があふれ、学びながらも盛り上がる時間となりました。
■渋沢栄一翁と新紙幣、富岡製糸場のつながりをクイズで学ぶ
ワークショップでは、新紙幣に描かれる渋沢栄一翁が何を成し遂げた人物であるのか、また彼が富岡製糸場とどのように関わっていたのかを、クイズ形式で楽しく学びました。
「渋沢栄一さんがどんな功績を残したのか知っているかな?」という問いかけに、子どもたちは積極的に手を挙げて回答する姿が見られました。
中には、渋沢さんが新紙幣の顔になったことをすでに知っている子どももおり、周囲を驚かせる場面もありました。
子どもたちは真剣な様子で問題に取り組みながらも、時折笑顔がこぼれるなど、楽しみながら学んでいる様子が印象的でした。
このクイズを通じて、渋沢栄一翁の偉業や富岡製糸場とのつながりを自然に理解することができました。
■お菓子のプレゼント
イベントの最後には、参加した子どもたち全員にお菓子が配られました。
子どもたちは嬉しそうに受け取り、笑顔があふれる場面が印象的でした。
楽しい時間だった」「また参加したい」といった声が聞かれ、イベントは温かな雰囲気の中で終了しました。