プロファイリング情報に基づいた広告配信を可能に!東急エージェンシー『Point of Buy-α』

投稿日:

東急エージェンシーは、mitorizと協働し、すでに販売しているマーケティングダッシュボードサービス『Point of Buy-α』にTarget Finder(R)※によるクラスター情報を活用したデジタル広告配信サービスを追加し、2024年12月10日より提供を開始します。

 

東急エージェンシー『Point of Buy-α』

 

概念図

 

東急エージェンシーは、mitorizと協働し、すでに販売しているマーケティングダッシュボードサービス『Point of Buy-α』にTarget Finder(R)※によるクラスター情報を活用したデジタル広告配信サービスを追加し、2024年12月10日より提供を開始。

同社は、「データとクリエイティビティ」を融合し、利用者の事業成長に効果を発揮する統合ソリューションの開発、提供に取り組んでいます。

今回新たに提供を開始するのは、本年11月に株式会社mitorizと共同でリリースしたマーケティングダッシュボードサービス『Point of Buy-α』(以下、POB-α)と、同社のAIクラスタリングツール「Target Finder(R)」を融合させたマーケティングサービスを、さらに発展させ、その情報を基にした広告配信サービスです。

このサービスは、自社商品の購入有無にとどまらず、チャネル/カテゴリーを横断した購買クラスター情報を活用することで、生活者のリアルな購買実態の把握ができ、より解像度の高いプロファイリングを設定し、そのプロファイリング情報に基づいた広告配信を可能にしました。

広告配信は株式会社マイクロアドの「UNIVERSE Ads」と連携し、特定のカテゴリーや商品の購入、クラスター情報を用いてターゲットをセグメントし配信します。

●Target Finder(R)について(株式会社東急エージェンシー提供)

国立研究開発法人 産業技術総合研究所が開発した「APOSTOOL (現PLASMA)」を基に、同社で開発した購買・行動分析ツールで、2015年7月より販売しています。

小売業やサービス業などビッグデータ(大規模顧客データ)を保有している企業に向けて、顧客の行動を基に、より効率の良いマーケティング施策を行うための分析ツールで、「誰が」「何を」「どれくらい」がわかるデータを用いて行動が似たものを束ね(クラスター化し)ます。

リテール事業者や共通ポイント事業者、自社サイトを保有する企業など、幅広く利用されています。

●消費者購買行動データサービス『Point of Buy(R)』(株式会社mitoriz提供)

国内最大級の消費者購買DBを活用し、メーカーや小売などのマーケティングを支援するサービスです。

レシートに記載された購買情報を活用しているため、POSやID-POSデータで開示されていない小売チェーンのデータや、ユーザー(シングルソース)に紐づいた、業態を横断した購買行動や併買行動に関するデータを把握できます。

●マーケティングダッシュボードサービス『Point of Buy-α』の特長(株式会社東急エージェンシー提供)

・ブラウザ上で利用可能なビジネスインテリジェンス(BI)ツールをベースにし、いつでも容易にデータアクセスができます。

・月間1,000万枚のレシートデータに基づく実購買データから、チャネル横断での自社ブランドおよび競合商品や他カテゴリの分析が可能です。

・売上分解や時系列推移などをビジネスインテリジェンス(BI)ツール上で可視化し、直感的にデータを把握できます。

・シンプルなメニュー・デザインで、インターフェイスが初心者でも使いやすくなっています。

※本サービスで利用する購買データは、株式会社mitorizが第三者に提供することについてユーザーより同意を取得しており、個人を特定する情報を含みません。

同社は購買データのみの提供を受け活用し、特定の個人を識別することはありません。

Copyright© Dtimes , 2025 All Rights Reserved.