ローグライト系アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』は、11月18日(月)よりKickstarterで「ラストスパートクラウドファンディング」を開始すると発表し、同日にSteamページで無料体験版を公開。
百剣討妖伝綺譚
ローグライト系アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』は、11月18日(月)よりKickstarterで「ラストスパートクラウドファンディング」を開始すると発表し、同日にSteamページで無料体験版を公開。
合わせて発売時期を2025年3月に延期することも発表されました。
江戸時代の日本を舞台にした『百剣討妖伝綺譚』は、ローグライト要素を取り入れた和風アクションRPGです。
物語は、妖怪の王者「九尾の狐」が大軍を率いて人間界を襲い、数百年にわたる平和が崩れる様子を描いています。
プレイヤーは、忍者少女、地獄の獄卒、妖怪武士という三人の主人公を操作し、さまざまな属性を持つ妖刀や双刀、和弓を駆使し、生と死の輪廻を巡り悪鬼を討伐していきます。
最終開発段階に伴い、開発チームは11月18日(月)からKickstarterにて30日間の「ラストスパートクラウドファンディング」を開始することを発表し、ゲームの発売が2025年3月に再度延期されることを告知しました。
このタイミングでの資金調達を行う理由について、Kickstarterページには「外部によるサポートなしでは、これ以上進むことができない段階に来ている」と記載されています。
さらに開発チームは次のように説明しています。
「2023年末、チームは内部・外部ともに重大な困難に陥っていました。
『百剣討妖伝綺譚』の開発を続けるために、プロデューサーは全資産を開発費用に投入するという人生最大の賭けに出ました。
しかし問題を乗り切る過程で、最後の資金も尽きてしまったのです。
資金が不足したため発売日が延期され、当初の発売バージョンに含まれるはずだったコンテンツは、リリース後の無料アップデートで追加せざるを得なくなりました。
」
開発チームは、ゲームシリアルコード、デジタルサウンドトラック、デジタルアートブック、オリジナルグッズなどをリワードとして提供し、プレイヤーにサポートを呼びかけています。
クラウドファンディングに合わせて、『百剣討妖伝綺譚』はSteamストアにて無料デモを公開しました。
今回の体験版では、ゲーム内の三人の主人公「時雨」、「沙羅」、「竹虎」を操作し、各自の武器システムを使用して、通常ステージ、休息エリアの妖怪祭り、武器鍛造、そして二つのボス戦など、ゲーム序盤の戦闘システムを体験できます。
さらに、Kickstarterページに掲載されているスケジュールによると、ストーリーモードや追加戦闘ステージが2025年2月のSteam Next Festで実装される予定です。
プレイヤーはアップデートを通じて体験することが可能となります。