インターナショナルシステムリサーチと資本業務提携!電算システム「MAS」

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電算システムは、2024年10月31日、クラウド認証サービス「CloudGate」を提供するインターナショナルシステムリサーチと資本業務提携し、2024年11月14日、新しい認証サービスMASの提供を共同で開始します。

 

電算システム「MAS」

 

イメージ図

 

電算システムは、2024年10月31日、クラウド認証サービス「CloudGate」を提供するインターナショナルシステムリサーチと資本業務提携し、2024年11月14日、新しい認証サービスMASの提供を共同で開始します。

電算システムは、ISR社とは2009年よりパートナーシップ関係にあり、「CloudGate」を電算システムのGoogle Workspaceユーザーに提供することで、利便性向上とセキュリティ強化の支援をしてきました。

■業務提携について

ISR社が2024年7月より提供を開始したパスキー認証サービス「CloudGate MURO」(クラウドゲート ムロ)とYubico(本社:米国・カリフォルニア州、CEO:Stina Ehrensvard 以下「Yubico社」)(ユビコ)の多要素認証用セキュリティキーであるYubiKey(ユビキー)のサブスクリプションサービス「YubiKey as a Service」を組み合わせ、イントラネットへの安全で強固なアクセスを実現する新サービスとして「MAS」の提供を共同で開始します。

「MAS」は、初期設定等の導入時の管理者負荷を低減するセキュリティキー事前登録、社内導入をスムーズに進めるためのサポートを行うカスタマーサクセスマネージャー、セキュリティキーのライセンスを効率的に管理するための管理ツール(今後追加予定)を含んでおり、セキュリティキー導入における課題を解消できます。

電算システムは、ISR社との連携強化により、ユーザーのセキュリティ対策を更に強化するとともに、Google WorkspaceをはじめとしたGoogle事業の拡大を図っていきます。

さらに、電算システムHDのグループ内での連携を促進し、セキュリティ事業の拡大を進めます。

【参考情報】

●パスキー認証とは

パスワードに代わる簡単かつ安全なログイン手段です。

指紋認証、顔認証などを使用してログインすることで、パスワードを記憶する必要がありません。

パスワードと異なり、ネットワーク上にパスワード情報が流れないため、フィッシングなどの脅威からアカウントを保護する非常に強力な手段として世界的に広まっています。

●Yubico社とは

Yubico社は、ハードウェア認証セキュリティキーのリーディングカンパニーです。

FIDOアライアンスの創設メンバーであり、世界で初めてFIDO U2F認証規格に準拠したセキュリティキー「YubiKey」を開発しました。

YubiKeyは、パスワードの代わりに、USBポートに差し込むだけで本人認証を行うことができ、フィッシングやアカウント乗っ取りに強いセキュリティキーとして、世界中の多くの企業や組織で導入されています。

●YubiKey as a Service とは

セキュリティキー(ハードウェアトークン)のYubiKeyをサブスクリプションで提供するサービスです。

近年フィッシングやランサムウェアなどのサイバー攻撃は増加の一途をたどっているのにも関わらず、いまだに多くの企業でユーザー名とパスワードをベースとした脆弱な認証が使用されています。

パスワードを起因とするサイバー攻撃を防ぐ手段として、電算システムは多要素認証(MFA)の中でもフィッシングに強いパスキーによるパスワードレス認証を推奨していますが、その導入を妨げる要因の一つに導入コストや導入の手間が挙げられています。

導入時の負担を軽減し、より強固なセキュリティソリューションを身近なものにできるサービスが、「YubiKey as a Service」です。

ISR社は同サービスの日本における販売代理店第一号です。

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