林技研の代表 林 基弘は、絶滅危惧II類の植物「イヌトウキ」の根によって、犬・猫の寿命を縮める最大の要因である腎臓疾患をはじめ、様々な不具合に改善の効果が認められたことを世界で初めて発見し、その研究開発の内容を2024年11月3日開催の第31回日本未病学会にて発表しました。
林技研「~絶滅危惧II類「イヌトウキ」活用による研究」
林技研の代表 林 基弘は、絶滅危惧II類の植物「イヌトウキ」の根によって、犬・猫の寿命を縮める最大の要因である腎臓疾患をはじめ、様々な不具合に改善の効果が認められたことを世界で初めて発見し、その研究開発の内容を2024年11月3日開催の第31回日本未病学会にて発表。
研究の背景は、代表の林 基弘(ハワイ国際大学客員准教授)本人の腎臓病(クレアチニン値8.0以上)が、特別栽培の「イヌトウキ」で約半年間服用した結果、尿などの体感でカラダの変化を感じるようになり、合計30カ月服用の結果、完治(クレアチニン値0.98)と共に、体重が一時44kg増だったのが21kg減となった経験によるものです。
これを10年間かけて商品開発し、人間用のイヌトウキサプリメントとした製品をビューティーワールドジャパン東京2023にて展示発表しました。
その際、多くの来場者から「猫の腎臓病にも良いですか?」「犬の腎臓病にも良いですか?」という問い合わせがあり、腎臓疾患で多くの飼い主が悩んでいることを知り、ペット用のサプリメントを開発するための研究を開始することになりました。
■ペットの健康寿命
昨今のペット事情は、飼い主の健康意識や医療技術の高まりにより高齢化が進んでいます。
猫および小型犬においては5歳を超えるころから、腎臓機能の低下が多くみられるようになり、10歳を超えると死因の上位に上がっています。
このことからも、家族同然のペットの腎臓をケアすることは、直接的にペットの健康寿命を延ばすことにつながるため、多くの飼い主から一日も早い製品化を望む声が上がっています。
■製品化に向けた研究結果(一部抜粋)
犬での服用結果の一例として、アレルギー皮膚炎の11歳シーズー犬が、イヌトウキを0.15gごはんに混ぜて摂取したところ、2カ月で毛が全くなかった箇所がフサフサに生えるようになりました。
<比較写真>
そのほか、犬または猫の短期試験(~6カ月以内)において以下の改善が見られています。
(1) 腎機能改善 (83%)
(2) 肥満改善 (68%)
(3) その他 (86%)
→目ヤニの改善、高血圧の改善、胆のう嚢腫の改善、心肥大の改善、心臓弁膜症の改善など