開発コストと運用コストの削減!双日テックイノベーション「GRANDIT」導入

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双日テックイノベーションは、総合商社 丸紅の2本部と同社のグループ会社2社にERPシステム「GRANDIT」を導入しました。

 

双日テックイノベーション「GRANDIT」導入

 

 

双日テックイノベーションは、総合商社 丸紅株式会社(以下、丸紅)の2本部と同社のグループ会社2社にERPシステム「GRANDIT」を導入。

 

■GRANDITと双日テックイノベーション(STech I)が選ばれた理由

GRANDIT選定の決め手は、総合商社のグループ会社や専門商社での導入実績が豊富なこと、標準装備されたワークフローやレポーティング機能が標準装備されシームレスなデータ連携が可能なこと、GRANDITコンソーシアムによる共同開発のためパッケージ機能仕様などの情報が開示されている3点です。

コンソーシアムメンバーの中でも最長となる約20年の導入経験があること、親会社を含めた双日グループをはじめ商社関連企業への導入実績があり、商社業務への深い知見やノウハウを持っていることが決め手となりました。

■導入後の効果

要件定義において、適切な機能の取捨選択を行い開発コストと運用コストの削減という目標を実現しました。

また、各領域に最適なERPを採用することによって、個別開発を削減することができました。

<導入後の効果>

・開発費の削減:各領域に最適なERPを採用することによって、追加機能の開発を最小限に抑えることができ、開発コストはSAP S/4HANAで再構築する場合と比較して、3割以上のコストダウンが見込まれています。

・リソース投入と開発リスクの分散:SEの人件費が高騰し、開発に充てるリソースも逼迫する中、領域ごとに最適なERPを選択することによって導入を段階的に進めることが可能となり、順次導入を進めることができたため、リソースを分散化して効率的に進めることができました。

・ペーパーレス化とリモートワーク:紙ベースのワークフローを電子化し、社員のリモートワークを実現。

またペーパーレス化により、業務効率が向上。

 

■丸紅 情報企画部 部長代理 新基幹システム推進課長 寺井 寛様のコメント

「同社規模の商社ビジネスにおいて、基幹システムの一部領域をSAPからGRANDITへ移行することは新たな挑戦でした。

本稼働までには苦労も多かったですが、STech Iの協力もありコスト削減と保守性の向上を達成できました。

プロジェクトは今も進行中のため、今後もSTech Iならではの寄り添った支援を期待しています。」

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