さまざまな形状や材質に高精細な印刷が可能!ローランド ディー.ジー.「VersaSTUDIO BD-8」

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ローランド ディー.ジー.は、インクジェットプリンターの新製品「VersaSTUDIO(バーサスタジオ) BD-8」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。

 

ローランド ディー.ジー.「VersaSTUDIO BD-8」

 

ローランド ディー.ジー.は、インクジェットプリンターの新製品「VersaSTUDIO(バーサスタジオ) BD-8」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

グッドデザイン賞は有形無形を問わず、さまざまなものごとをデザインの対象としています。

グッドデザイン賞の審査においては、色彩や形状などの目に見える部分のデザインのみならず、その根底にある目的達成に向けたプロセス、思想、意義など、目には見えにくい要素を含めて、さまざまな面を考慮し、総合的に判断を行います。

近年では、さらに目的の達成に向けて計画・実践されるプロセスそれ自体をデザインとして捉える傾向が定着しつつあります。

VersaSTUDIO BD-8は、さまざまな形状や材質に高精細な印刷が可能なUVプリンターです。

企業・個人を問わずものづくりのデジタル化に取り組む同社では、「コンパクトサイズ」「操作性の高さ」「導入しやすい価格帯」が特長の卓上型製品群「VersaSTUDIO」ブランドを展開しています。

BD-8はそのブランドコンセプトのもと、最大A5サイズ、高さ102mmまでの形状に対応し、皮革などの柔らかいものからプラスチックやガラス、金属などの硬いものにまで印刷可能です。

その特性を生かしスマートフォンケースや文房具、コスメアイテムなどの付加価値の高い豊富なアイテムへの加飾をこの1台で簡単に製作できます。

グッドデザイン賞の審査委員は、「これまで導入するのに敷居が高かったUVプリンターを、サイズを小さくし、価格を抑え、より多くの人がクリエイションを楽しめるよう開発された製品である。

そのコンセプトだけでも十分グッドデザインに値するが、誰でも簡単に使える、どんな環境にも馴染むことを考え、コンセプトが製品として丁寧に落とし込まれており、プロダクトとしても十分魅力あるデザインに仕上げられている」と高く評価しています。

受賞に際し、DP事業部開発推進室プロデューサーの高橋栄一は、「栄えあるグッドデザイン賞を受賞することができ、大変嬉しく思います」と喜びを語り、「同社は創業以来、専門的な知識やノウハウを持った人が手作業でしか実現できなかった表現を、誰もが手軽に行えるようにするデジタルソリューションを提供することで、より豊かな社会の実現に貢献してきました。

同社が培った卓上型製品群の技術と経験を凝縮させ仕上げたBD-8は、高付加価値な印刷品質と高いユーザビリティ、生産性を兼ね備えることで、オリジナルグッズの製作・販売、店頭における加飾サービス、STEAM教育など、さまざまな場面でクリエイティブやビジネスの可能性を広げます。

 

●グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価・推奨の活動です。

国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されており、受賞件数は54,000件を超えています(2024年3月現在)。

受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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