アイデイ商事は「フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024 日本大会決勝戦」を開催しました。
アイデイ商事「SUSTAINABLE COCKTAIL CHALLENGE 2024」
アイデイ商事は「フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024 日本大会決勝戦」を開催。
【フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024 チャンピオンが決定】
環境に優しく持続可能なカクテルを競う「サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024」の日本大会決勝戦が開催され、独創的で美味しいカクテルが数多く披露されました。
年々規模が大きくなり、バーテンダーからの注目度も上がっている本大会。
決勝戦には、厳しい書類審査を通過した10名のバーテンダーが出場し、持続可能な材料や技術を駆使した一杯で競い合いました。
審査には、日本ラム協会会長の海老沢 忍様、サスティナブルなカクテル提供に取り組む「BAR芦屋日記」オーナーバーテンダーの草野 智和様、インフルエンサー・YouTuberのYoto様、フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2023日本チャンピオン安里 勇哉様の4名の専門家が参加。
各審査員が味・香り・見栄え、創造性・テクニック、プレゼンテーション、そして持続可能性の観点からエントリー作品を評価します。
今回、優勝に輝いたのは、大島 創 氏。
彼のカクテル「Re:CANAlization」は、“全て土に還る”をテーマにアボカドの種やリンゴの芯など廃棄される素材を再利用するだけでなく、素材本来の栄養価を閉じ込め、アボカドの種を氷の代わりに使うというアイデア、見た目の美しさ、味のバランスも素晴らしい作品とプレゼンテーションで会場を魅了。
2位には、高橋 大地 氏の「Apthecola」。
小型真空蒸留器を用いて作られるコーラシロップは、蒸留水はアロマウォーターに、蒸留後のスパイスはビターズやガーニッシュにするなど、一切廃棄物を出さないゼロ・ウェイストなカクテルで審査員を唸らせました。
3位は、田中 知輝 氏の「Up-Remix」。
世界で最も消費されるフルーツだというバナナの皮をアップサイクル、自家製素材を使いシンプルなアプローチながら綺麗にまとまった繊細なフレーバーが審査員から高評価を獲得。
本コンペティションは、サスティナビリティを意識した取り組みが、カクテル業界においても重要な課題であることを強く示すものとなりました。
【Flor de Cana SUSTAINABLE COCKTAIL CHALLENGEとは?】
世界40以上の国と地域が参加し、世界チャンピオンを決めるカクテルコンテスト。
各国の代表を選出し、その後、各国代表から世界6つの地域(アジア太平洋、北米、中米、南米、カリブ諸島、ヨーロッパ)代表を選出し、各地域代表が世界大会にて競い合いグローバルチャンピオンを決定します。
フェアトレード認証、カーボンニュートラル認証の食材、食品廃棄物を再利用するなど、世界中の才能あるバーテンダーにサスティナビリティというインスピレーションを伝え、より良い未来に焦点を当てた先進的なカクテルで競い合う、新しい世界を体験できるコンペティション。
【Flor de Cana <フロール・デ・カーニャ>とは?】
1890年の創業以来、一族によって5世代にわたり生産されるラム酒は、ニカラグアで最も活発な火山であるサンクリストバルの麓にある蒸留所にて、100%再生可能エネルギーで蒸留され、人工成分や添加物を使用せずにバーボン樽で自然熟成されます。
200以上の国際的な賞を受け、世界最大の酒類コンペティションである「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」にて2017年に最優秀ラム生産者賞「グローバル・ラム・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」、スペインで開催された国際ラム会議が開催するコンクールで世界最高のラム蒸留所に選ばれる等、世界中で高い評価を得ています。
原材料の生産から製品の出荷までのライフサイクル全体でCO2排出量を実質ゼロにすることで、カーボンニュートラル認証を取得。
従業員の為の学校や病院を設立するなど、300以上の厳格な労働基準、社会規範、環境基準を遵守し、フェアトレード認証も取得。
フロール・デ・カーニャは、この2つの認証を取得している世界で唯一のラムブランドです。
持続可能な生産の実践を評価され、2020年「GREEN AWARD」にて「サスティナビリティアワード」を受賞。
世界で最も地球に優しいラム酒と言えます。