Cogniteは、JFEスチールのサイバーフィジカルシステム(CPS)のデータプラットフォームに「Cognite Data Fusion」(CDF)が採用されました。
Cognite「Cognite Data Fusion」
Cogniteは、JFEスチールのサイバーフィジカルシステム(CPS)のデータプラットフォームに「Cognite Data Fusion(R)」(CDF)が採用。
インテリジェント製鉄所の実現を目指すJFEスチールは、全製造プロセスのCPS化(*1)や、操業現場の業務改革や生産性向上のため、高精度なデータ分析を可能にするデータ基盤としてCDFを採用しました。
CDFを活用することで、複数の部門間、工場間、システム間で分断され、サイロ化されていたさまざまなデータを一つのデータ基盤上で、コンテキスト化(*2)して利活用できるようになります。
Cognite 代表取締役社長 江川 亮一 コメント
「同社は今まで石油・化学業界のお客様を中心にご採用をいただいておりましたが、鉄鋼業での採用を大変喜しく思い、国内の鉄鋼業界へ真のDX改革への支援を今後も強く推し進めて参りたい所存です。
Cognite Data Fusion(R)がJFEスチール様の新たな価値創造に貢献できると確信しています。
」
(*1) 実際の製造プロセスから収集したセンサーデータをAIで解析し、独自の手法を用いてデジタル空間に高度な仮想プロセスを再現してリアルタイムに接続すること
(*2) データを背景や文脈に基づいて理解し、意味を持たせ関連づけるプロセスのこと