日本賞状技法士協会は、実用書道のスペシャリストの賞状に特化した展覧会「前田記念実用書道展」を東京9月2日(月)~9月7日(土)東京交通会館、大阪9月28日(土)~9月30日(月)OMMビルにて開催します。
日本賞状技法士協会「前田記念実用書道展」
日本賞状技法士協会は、実用書道のスペシャリストの賞状に特化した展覧会「前田記念実用書道展」を東京9月2日(月)~9月7日(土)東京交通会館、大阪9月28日(土)~9月30日(月)OMMビルにて開催。
■前田記念実用書道展
本書道展は、協会創始者である故前田篤信先生を記念し、受講生の研鑽の場として1994年(平成6年)に第1回の展覧会を開催、2024年で節目の30回を迎えます。
毎年9月に東京と大阪で開催し、全国から通学通信の受講生をはじめ修了生など200点近い作品が集まり、賞状を中心とした実用書道作品でしのぎを削ります。
大きく「賞状の部」「関連技法指定課題(封筒・のし・リボン)の部」の2部門に分かれ厳選な審査の結果、賞状の部の最高峰には「前田賞」その他優れた作品に対して各賞が決定します。
会場には、入賞作品や入選作品そして歴代の受賞者による招待作品や講師作品などが会場多く飾られ彩りを添えています。
中国古典をベースにした唯一無二の美しい文字「前田書風作品」を展示
さらに30回を記念しての特別企画として協会で保管している前田先生の色紙や条幅などの楷書・行書作品の遺墨と歴代の前田賞受賞作品を展示します。
【開催日時】
■東京会場
日時:2024年9月2日(月)~9月7日(土)
会場:東京交通会館(東京都千代田区有楽町2丁目10-1)
2階ギャラリー(10時~19時)/地下1階シルバーサロンC(10時~17時)
※9月2日12時開場・9月6日:13時開場・9月7日:16時閉場
■大阪会場
日時:2024年9月28日(土)~9月30日(月)
会場:OMMビル(大阪府大阪市中央区大手前1丁目7-31)
1階 グラン102(10時~18時)
※9月28日12時開場・9月29日:10時開場・9月30日16時閉場
前田篤信先生(大正14年-平成2年)
日本賞状技法士協会の創始者であり、初代主任教授。
昭和22年に農林省(現農林水産省)に入省し、昭和59年に定年退職されるまでに、本務のかたわら特命事項として大臣名の辞令・賞状・祝辞などを数万枚揮毫してきました。
その中で確立された独自の書風と理論を継承し、さらに発展させたのが日本賞状技法士協会「賞状技法士養成講座」です。