三陽工業では、2024年7月1日から三陽工業で働く全社員の行動指針として「三陽ルールブック」を策定しました。
三陽工業「三陽ルールブック」
三陽工業では、2024年7月1日から三陽工業で働く全社員の行動指針として「三陽ルールブック」を策定。
このルールブックは、社内の有志6名の社員が意見を出し合って作成したものです。
50か条からなる「三陽ルールブック」は、B6判サイズの本として9月から全社員に配布される予定です。
■三陽ルールブックを策定した訳
三陽工業には、10か条からなる行動指針「三陽スタンダード」が既に定められていました。
この「三陽スタンダード」は、2019年に社内の有志によって策定されたものです。
設立から5年が経過した2023年に、「三陽スタンダードをより分かりやすく具体的にすることができないか」という声が社員から上がりました。
10か条という覚えやすい数の行動指針ではあるものの、「具体性に欠ける」という課題がありました。
この課題を解決するため、社員の有志によって三陽スタンダードの内容をより詳しく、分かりやすく、具体的にすることを目的として「三陽ルールブック」が作成されました。
■子供でも理解することができる行動指針にこだわる理由
三陽工業には「誰もができることを誰もができないくらい徹底してやる」という言葉があります。
この言葉は、部署や役職を問わず全社員に当てはまり、三陽工業の行動指針を一言で表したものです。
この言葉を社内の有志により10か条にかみ砕いたものが「三陽スタンダード」です。
そんな「三陽スタンダード」がさらにバージョンアップし、「三陽ルールブック」として活用開始されます。
三陽ルールブックも社員からの提案により、「子供でも理解できる」くらい分かりやすく作成されています。
家族と一緒に読むことができるくらい「当たり前のこと」「誰もができること」を一つひとつ説明することで、三陽工業で働く従業員の行動指針を全社員に同じ認識で浸透させることに大きく寄与すると考えられます。