大学入試の過去問題集“赤本”を出版する世界思想社教学社は、2024年8月8日(木)に、“親が子に、子が親に教えたくなる”新シリーズ「赤本進路」を創刊しました。
赤本進路
■「赤本進路」シリーズ概要
『大学受験 1000回面談してわかった 受かる親子の受験サポート』
『“しっぱいを教える教室”の代表が高校生に伝えたい「ガチャ時代」のやりたいことの見つけ方』
2024年8月8日発売
定価 各1,650円(税込)
大学入試の過去問題集“赤本”を出版する世界思想社教学社は、2024年8月8日(木)に、“親が子に、子が親に教えたくなる”新シリーズ「赤本進路」を創刊。
■時代は変わった? 大学受験は親子で乗り越えるものに
「自習室を見張ってください」「志望校は親が決めるので、子どもと勝手に話さないでください」。
どちらも学校や予備校の現場で実際に保護者が発言した内容です。
一方、学校側も、三者面談で「大学受験は親子で乗り越えるものなので、しっかり関わってください」と言うことも。
一昔前には考えられなかったほど、子どもの大学受験に親が強く関与するようになっています。
中学受験、高校受験では親のサポートが当たり前になっていますが、大学受験でもその関係性のまま引き継がれているようです。
■赤本は誰が買っている?
大学受験の必須アイテム「赤本」の売れ方にも変化が起きています。
これまでは「高校生ともなれば参考書や問題集は自分で買いに行くもの」とされていました。
ところが、紀伊國屋書店の売上データによれば、赤本の購入者の6割以上が親世代、特に母親が圧倒的に多いのです。
今の高校生は参考書や問題集を親と一緒に買いに行くのが当たり前で、書店では親子で参考書を選ぶ姿がよく見られます。
■だからこそ親も受験を知っているべき
しかし、親が大学受験の情報を得る機会は限られています。
また、センター試験が共通テストになったり、大学入学者の半数超が学校推薦型選抜と総合型選抜で入学していたりと、親世代が経験した大学受験と今の大学受験には大きなズレがあります。
自分の常識を押し付けてしまうと、子どもとの信頼関係を損ないかねません。
■親子の会話のきっかけになる「赤本進路」創刊
そこで教学社は、親子に向けた新シリーズ「赤本進路」を創刊することにしました。
8月8日に、2冊を同時販売。
「親が子に、子が親に話したくなる」をコンセプトに、進路選びや大学受験に役立つ内容が届けられます。
■書籍概要
『大学受験 1000回面談してわかった 受かる親子の受験サポート』
大学受験、成功のカギは親が握っている!20年以上にわたり、のべ10万人を超える生徒と保護者を後悔のない受験へと導いてきた、カリスマ予備校講師が伝える、新時代の『受験バイブル』。
「ちゃんとやってるから!」
「べつに、大丈夫」
「え~うざいな~」
こんなに心配してるのに! どうしてそんな言い方するの!?
本書では、親子のコミュニケーションを見直し、大学受験の成功をサポートするための具体的な方法を紹介。
親としてどう子どもを支えるべきか、どうやってモチベーションを高めるか、そして最終的にお子様が後悔のない人生を送るためのガイドブックです。
▲はじめに 頑張りすぎているお父様やお母様、保護者のみなさまへ より
『大学受験 1000回面談してわかった 受かる親子の受験サポート』
定価 :1,650円(税込)
発売日:2024年8月8日(木)
判型 :四六判/208ページ
電子版:あり(9月上旬予定)
ISBN :978-4-325-26656-3
著者:森 千紘(もり ちひろ)
河合塾英語科講師。
中1から高卒生までの全学年、全レベルを指導し、河合塾マナビスでも数多くの映像講義を担当する。
通常講義・講習会は締切・キャンセル待ちが出るほどの超人気講師。
20年以上にわたり、生徒・保護者との三者面談に加え、のべ10万人を超える保護者に向けて全国で講演を行い、多くの親子を後悔のない受験へと導いている。
教材作成に加えて、講座企画、講師コンサルタントも行うなど、幅広く活躍。
大のヨウジヤマモト好きとしても知られる。
目次
『“しっぱいを教える教室”の代表が高校生に伝えたい「ガチャ時代」のやりたいことの見つけ方』
「やりたいこと」と「行きたい大学」が見つかる!スマホ全盛、情報過多な時代に、「自らの道を見つける」ための指南書。
スマホで調べて「わかったつもり」にならず、「やってみる」こと、そして「しっぱいする」ことの重要性を丁寧に説く、親が子どもに読ませたくなる一冊です。
▲INTRODUCTION 「ガチャ時代」の到来 より
『“しっぱいを教える教室”の代表が高校生に伝えたい「ガチャ時代」のやりたいことの見つけ方』
定価 :1,650円(税込)
発売日:2024年8月8日(木)
判型 :四六判/200ページ
電子版:あり(9月上旬予定)
ISBN :978-4-325-26657-0
著者:川村 哲也 (かわむら てつや)
「5教科を教えない学習教室」として京都・大阪で教育事業を展開する、株式会社COLEYO代表。
子どもたち一人ひとりに合った「最先端の新しい教育のあり方」を模索・開拓しながら、企業や行政・学校との連携で事業を拡大中。
子どもたちと立ち上げてきたプロジェクトは300以上。
10代の子どもたちと、面白いことを探す日々を送る。
「全ての才能に目を向けよう」というスタンスで、従来の教育の幅を広げ続ける。
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