東京工芸大学は、7月30日(火)、生理用ナプキン無料提供サービス「OiTr(オイテル)」を、厚木キャンパスと中野キャンパスの女性用トイレに導入しました。
東京工芸大学「OiTr(オイテル)」
東京工芸大学は、7月30日(火)、生理用ナプキン無料提供サービス「OiTr(オイテル)」を、厚木キャンパスと中野キャンパスの女性用トイレに導入。
本学は、オイテルが提供する生理用ナプキン無料提供サービス「OiTr(オイテル)」を、7月30日(火)、厚木キャンパスの女性トイレ3個室、中野キャンパスの女性トイレ11個室で運用を開始しました。
この無料提供サービスは、女子学生1人あたりが25日間ごとに上限7枚(年間102枚)の無料ナプキンを受け取ることができるものです。
今回の無料提供サービス導入の目的は、生理に伴う心身、経済的な負担を軽減することにあります。
コロナ禍以降の物価上昇や経済的な理由で生理用品が買えない「生理の貧困」が社会問題となっていることを受け、導入に至りました。
この無料提供サービスの導入は、後援会(在学生の保護者の会)の補助を受けて行われるものです。
OiTrは、オイテルが「トイレットペーパー同様にトイレに生理用品が常備される社会」を創出し、生理のある人たちのさまざまな負担を軽減し、QOLの向上を図ることで、ジェンダーギャップという社会課題の不均衡の是正に寄与したいという願いからはじまりました。
2024年7月末時点で、全国27都道府県243ヶ所の商業施設・オフィス・学校・公共施設などで導入されています。