約90%の精度で半年後の卒業可能性を予測することが可能に!LiNew「エンジニア育成プログラム」

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LiNewは、昨年2月より行っていたネットワークAIの世界的権威である新熊 亮一博士(芝浦工業大学教授)の技術指導と同研究室から参加したインターン生の協力による解析・機械学習によってつくられたエンジニア育成プログラムにて約90%の精度で6ヵ月後の卒業可能性を予測することが可能となりました。

 

LiNew「エンジニア育成プログラム」

 

 

LiNewは、昨年2月より行っていたネットワークAIの世界的権威である新熊 亮一博士(芝浦工業大学教授)の技術指導と同研究室から参加したインターン生の協力による解析・機械学習によってつくられたエンジニア育成プログラムにて約90%の精度で6ヵ月後の卒業可能性を予測することが可能に。

 

■研究の目的

2020年のダボス会議にてリスキリング革命が発表されて以来、リスキリングという言葉は企業からの注目を集めてきました。

その中でもプログラミングは身に着けたいスキルとして上位に挙げられ(※1)、注目されているスキルの一つです。

IT人材の不足は2030年には最大78.7万人になると言われており(※2)、社会全体でIT人材の育成は課題となっています。

しかし、リスキリングに挑戦した約5人に1人が挫折(※3)しており、今後の人材育成においては、最終的にスキルを獲得するに至るまでの離脱者を減少させることが課題の一つとなっています。

 

今回の進行度予測では、エンジニア育成プログラムの受講者が6ヵ月後に卒業できるかどうかを予測することで生徒の進捗にかかわる要因を明らかにし、適切なフォローアップなどを検討することによってIT人材育成に寄与することを目的としています。

 

※1出典:2,800人に聞く「リスキリング」調査 - エン・ジャパン

※2出典:IT 人材需給に関する調査 | みずほ情報総研

※3出典:リスキリングに挫折した人の半数は「時間がなかった」、「義務感を感じた」の声も | TECH+(テックプラス)

 

■研究結果

決定木モデルを用いた研究により、同社が提供しているエンジニア育成プログラム「educure」の受講開始から1ヵ月後のデータから半年後の卒業可能性を90%の精度で予測することが可能となりました。

特徴重要度推定手法を用いて、予測精度の向上に寄与するデータ項目、すなわち、卒業の可能性に寄与する項目を明らかにできました。

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