ブランコは、ゲオが展開する中古モバイル専門店「ゲオモバイル」向けに、ブランコのスマートフォン買取査定アプリ「Blancco Mobile Solutions」をホワイトラベルで提供開始しました。
ブランコ「Blancco Mobile Solutions」
ブランコは、ゲオが展開する中古モバイル専門店「ゲオモバイル」向けに、ブランコのスマートフォン買取査定アプリ「Blancco Mobile Solutions」をホワイトラベルで提供開始。
ブランコのスマートフォン買取査定アプリ「Blancco Mobile Solutions」は、App StoreやGoogle Play ストアからダウンロードしてお客様のデバイスにインストールすることができ、スマートフォンの買取を希望するお客様は「Blancco Mobile Solutions」を通して、自宅などリモートからでも簡易的にセルフサービスでデバイスの診断と買取金額の査定ができるようになります。
お客様が買取価格を事前に把握することで、実際の買取時における期待値と買取価格とのギャップを減らし、顧客満足度の低下を防ぎます。
さらに、事業者は、アプリを通して事前にスマートフォンの情報(モデルやIMEIなど)や状態を正確に把握することで、査定時のヒューマンエラーを最小化し、返品のばらつきを削減します。
今回、買取査定アプリ「Blancco Mobile Solutions」はホワイトラベルで提供されるため、アプリのUIは「ゲオモバイル」のブランディングに合わせてカスタマイズされ、「ゲオモバイル」の買取査定アプリとしてApp StoreやGoogle Play ストアで公開されます。
これにより、アプリ上でも「ゲオモバイル」のブランドアイデンティティの一貫性を維持できるようになり、セルフサービスの診断と査定から実際の買取までスマートフォン買取のすべての顧客接点においてシームレスなブランド体験を実現します。
近年、円安の影響でスマートフォンの販売価格が大幅に高騰し、価格が抑えられたリユース品に注目が集まり市場が大きく成長しています。
このような背景の中、ゲオモバイルはサービスをさらなる買取台数の拡大を目指しており、ブランコは買取査定アプリの提供を通して、中古買取市場におけるゲオモバイルのブランド強化と顧客満足度向上を支援。
さらに、リユース事業者が広告で表示した買取金額と実際との乖離による消費者トラブルが増える中、2024年4月18日の景品表示法の改定により買取が規制対象となり、買取促進の施策においても規制準拠が必須となりました。
そのため、買取査定アプリを通した精度の高い事前査定、並びに、顧客リテンションが買取促進においても重要の役割を果たすようになります。
今回、買取査定アプリをホワイトラベルにより「ゲオモバイル」のブランドとして提供する狙いについて、株式会社ゲオのモバイル商品課 マネージャー 藤巻 亮 氏は次のように話します。
「お客様にとって店頭での端末の売却は、その認知も含めて、まだまだ潜在的な抵抗感があると思っています。
その理由として、どれくらいの価格になるか判らない、店舗に出向くのが面倒というのがあるかと思います。
そのため、アプリを通して自宅で先に買取価格を確認できれば、査定に出向く手間も省けますし、今まで売却したことがないお客様の動機づけに繋がると考えています。
また、アプリの提供を通してゲオモバイルの認知を上げたいと思っています。
ゲオというブランドは、レンタルやゲームソフトの売買ではすでに認知されています。
同じように、ゲオモバイルをリユースモバイルのブランドとして、お客様に認知してもらいたい、ゲオモバイルという名前をお客様にもっと知ってもらいたいと考えています。」
すでに、ブランコは、ゲオモバイルの店舗、流通センター向けにモバイル診断&消去ソリューション Blancco Mobile Diagnostics & Erasure (BMDE) を提供しており、買取ったスマートフォンの診断および消去作業の効率化、中古市場向けの安全な流通を支援しています。
ブランコは、今回の買取査定アプリのホワイトラベル提供を通して、ゲオモバイルのビジネスとブランド強化を引き続き支援していきます。