群馬県は、国際的に評価が高く各国で導入が進められているアルメニア発祥のデジタルクリエイティブ教育プログラムと人材育成施設「TUMO(ツーモ)センター」をアジアで初めて導入しました。
群馬県「TUMO Gunma」
群馬県は、国際的に評価が高く各国で導入が進められているアルメニア発祥のデジタルクリエイティブ教育プログラムと人材育成施設「TUMO(ツーモ)センター」をアジアで初めて導入。
Gメッセ群馬 4階に2025年夏の開設を目指し、6月25日に群馬県知事山本一太とアルメニアから来日したTUMOセンター(アルメニア)CDOペゴール・パパジアン氏による調印式を行い、「TUMO Gunma」のオフィシャルロゴと空間デザインを初披露しました。
「TUMO Gunma」詳細:
https://www.pref.gunma.jp/page/643539.html
▼「TUMO Gunma」空間デザイン
【ぐんまのクリエイティブ拠点化を加速させる「TUMO Gunma」】
■「TUMO Gunma」とは
「TUMO Gunma」は、世界レベルのデジタル技術や芸術に関するワークショップや講座を中高生に対し無料で提供する施設です。
■「TUMO Gunma」へ導入される8分野のプログラム
1分野につき3段階のプログラムがあり、オンラインのセルフラーニングや受講者同士のワークショップ、講師を招いた授業等で学習を進めます。
これにより、初心者を体系的に中級レベルに向上させます。
下記8分野を導入。
3Dモデリング/ゲーム開発/グラフィックデザイン/アニメーション
プログラミング/2DCG/モーショングラフィック/映像制作
■利用対象
中学生・高校生
■所在地
Gメッセ群馬 4階(群馬県高崎市岩押町12-24)
JR高崎駅東口 徒歩15分
▼TUMOセンターCEO
マリー・ルー・パパジアン氏のコメント
TUMOは世界各地にセンターを構え、グローバルに展開している中、アジアで初、個人的に思い入れのあるここ日本に拠点を作ることができて本当に嬉しく、群馬県の皆さんとここにいられることを誇りに思います。
▼山本一太知事のコメント
TUMOの将来、ものすごくワクワクしています。
ここから、本当に群馬県の子どもたちが、TUMOで学び、日本を代表するような、そして世界に羽ばたいていけるような、デジタルクリエイティブ人材が生まれると。
そういう確信を持ちました。
▼河野太郎デジタル大臣のコメント(調印の報告として6月26日にデジタル庁へ訪問)
2018年に外務大臣時にTUMOセンターを伺って、感銘を受けました。
若い人たちが嬉しそうに学んでいるのを見て、素晴らしいプログラムだと感じました。
TUMOセンターが知事と副知事の努力のおかげで、群馬県に開設できることを嬉しく思います。
群馬県の成功例を見てもらって、日本の色んなところに広げていきたいと思っています。