入社2年目までの若手社員計対象教育プログラム!アドックインターナショナル「JEDIプログラム」

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アドックインターナショナルは、入社2年目までの若手社員計11名を対象とした教育プログラム「JEDIプログラム」の2024年度プログラムを5月から準備開始、2025年3月の活動報告会に向けて、6月から本格的に活動が始まっています。

 

アドックインターナショナル「JEDIプログラム」

 

通信業界にエンジニアリングサービスを提供している同社は、「BE THE USERSHIP COMPANY」をビジョンに掲げ、同社創業時からの理念「自らチャンスを創り、自ら成長し続ける一人ひとりが常にお客様の喜びと感動を生み続けながら、誰もが幸せになる会社を目指す」を目標に前進しています。

同社は、特に若手社員においては未経験者の採用を積極的に行っているため、社員の早期育成が不可欠であり、社員教育の一環として2018年に本プログラムを開始しました(コロナ禍の2021年~2022年は休止)。

 

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~ JEDI PROGRAM ~

 

Jumpstart

新たな技術やスキルの習得を迅速に開始することを意味し、エンジニアの成長を加速させることを示します。

Enhancement

既存のスキルや知識を強化し、エンジニアとしての能力をさらに高めることを強調します。

Development

技術的な能力やプロフェッショナルなスキルの総合的な開発を指し、エンジニアのキャリア成長をサポートします。

Innovation

創造性と革新力を養い、新しいアイデアやソリューションを生み出す能力を育てることを目的としています。

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プログラムの目的は、「これからの世の中に求められるエンジニア」として同社が定義している、「基礎的な知識を有し、課題に対するアイデアと未知の物事へ能動的に取り組めるマインド・手法を持つエンジニア」としての成長です。

その目標に向けて、入社2年までの社員が3~4人でチームを組み、会社指定のテーマに沿って必要なツールやシステムのアイデアについて検討、開発を行います。

 

2024年は全3チームが結成されており、チーム内の役割としては、原則2年目社員がプロジェクトリーダーとなって、プロジェクトマネジメントについても実践を通じて学んでいきます。

また、これまでは、先輩社員が有志でサポートに入っていましたが、2024年度からは、経験豊富なエキスパート職の社員がサポート役や顧客役として本格的に参加するよう、プログラムのルールを変更しました。

経験やノウハウの継承、若手社員とベテラン社員の交流機会となることを期待しています。

また、同社はお客様先に常駐するビジネスモデルであることから、社員同士が関わる機会が少ないため、本プログラムを通じて社員間の連携をより強化し、組織力をさらに向上させることも狙いとしています。

 

 

2024年度の活動テーマとスケジュール

 

▼2024年度の活動テーマ(他のチームと重複可)

(1) ChatGPTを活用して総務によくある問い合わせの回答や社内規則の確認用システムを構築

(2) Amazon Rekognition Videoを用いてカメラの映像を解析して特定の動作を検出する

(3) 社内で作成した業務自動化・システム化などの資料やデータを収集し共有する仕組みづくり

 

▼プログラムの進め方・スケジュール

(1) 2024年5月:チームごとに活動テーマを選択

(2) 2024年6~9月:チームごとに月1回以上の会議を実施、システムを開発

(3) 2024年10月:中間報告会

(4) 2025年3月:成果報告会

※成果報告会では、システム導入費用としてプログラム実施でかかった工数も報告

※取組の評価については、システムの性能だけではなく、コストも含めて評価する

 

 

過去には、以下のような活動事例があり、社内でも話題となりました。

 

■エモクリ

入力された文字から感情を測定して、今の感情にあったキャラクターが自動生成されるツール。

様々なストレスで辛い思いをしている人の感情をキャラクターとして表現することで、気持ちを和らげてストレスを解消させてあげたいという想いから開発。

 

■塗り絵ツール

写真や画像データから手軽に塗り絵を生成できるツール。

手軽に塗り絵を楽しめることで、子供たちに新たな想像力や集中力を持ってもらいたいという想いから開発。

 

■VR居酒屋

VR技術によりzoomよりも臨場感のある飲み会ができるよう、話題カードの表示機能や飲み会を平穏に終わらせるシステムエラーを装った閉会機能などが搭載されたツール。

リモートでも親睦を深めやすいものが欲しいという想いから開発。

 

開発したVR居酒屋

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