マグ・イゾベールは、グラスウール吸音断熱材として20年以上の販売実績を持つ「MJマット」を高性能化し、ホルムアルデヒドを含まない植物由来の結合剤を用いた「イゾベールシリーズ」の新ラインナップ「イゾベール・MJ」としてリニューアルします。
マグ・イゾベール「イゾベール・MJ」
用途 :ビル及び工場等の天井敷込、間仕切充填用
仕様 :密度高性能16kg/m3、高性能24kg/m3
新品種発売日 :2024年7月8日(月)
設計価格(税抜):23,040~25,130[円/ケース]
マグ・イゾベールは、グラスウール吸音断熱材として20年以上の販売実績を持つ「MJマット」を高性能化し、ホルムアルデヒドを含まない植物由来の結合剤を用いた「イゾベールシリーズ」の新ラインナップ「イゾベール・MJ」としてリニューアル。
●細繊維化により吸音・断熱性が向上、チクチク感が軽減
細繊維化により、従来の「MJマット」から吸音性・断熱性が向上し、施工時のチクチク感が軽減され、より作業性のよい製品になりました。
ビルや工場等の天井敷込み、間仕切充填のみならず、木造非住宅の外壁や天井にも使いやすく、これまで以上に幅広い用途で利用できるようになります。
●植物由来のノンホルムアルデヒド結合剤を使用
イゾベール・MJは、イゾベールシリーズのこだわりである化石燃料に頼らない植物由来の結合剤を使用し、ホルムアルデヒドを含まない、環境にも利用者にも優しい、安全安心で長期間性能を維持する高性能グラスウール断熱材に生まれ変わりました。
マグ・イゾベールの独自調査によると、住宅購入討者の7割以上の方が住宅の断熱材として「植物由来の結合剤を使用したグラスウール断熱材」を使いたいと回答。
住宅に使用する建材には家族の健康を守るために自然由来の製品を選びたいという意識があると考えられます。
・調査方法 インターネット調査(マグ・イゾベール社調べ)
・調査期間 2024年3月5日調査実施
・調査対象 全国の20~60代の住宅購入者・住宅購入検 討者男女 613人
●新たなサイズ展開
高性能16kg/m3は390mm幅、435mm幅、475mm幅の3種、高性能24kg/m3は390mm幅、435mm幅の2種の幅サイズを用意しました。
●見やすさと環境性を両立したデザインにパッケージをリニューアル
イゾベールシリーズの新しいパッケージは、表示項目を厳選しデザインをシンプルにすることで、商品番号や密度などの重要な情報が一目で確認できるようになりました。
製品の保管、配送時にも製品を迅速に見分けられます。
またパッケージには製品容積を5分の1まで圧縮することのできる梱包材を使用し、積載率向上による配送時のCO2削減に貢献しています。
リサイクルガラスを主原料とするグラスウールは、不燃で長期間性能が持続する安全安心な断熱材です。
マグ・イゾベールは、サンゴバン・グループの一員としてパーパス「MAKING THE WORLD A BETTER HOME」に基づき、グラスウール断熱材を通して安全安心、快適な住環境づくりへの支援をはじめ、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
サンゴバン・グループは、2019年にいち早く2050年カーボンニュートラルを宣言し、その実現に向けて取り組んでいます。
グループの一員であるマグ・イゾベールも日本のグラスウール業界では初となる※国際的な第三者機関による環境認証プログラム「EPD」ラベルを取得。
LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)に基づく製品1平方メートルあたりの二酸化炭素排出量などを公開するなど、環境への貢献も積極的に取り組むとのことです。
イゾベール・MJも環境製品宣言(EPD)取得を予定しています。
※硝子繊維協会に所属するグラスウールメーカーのWebsiteを基に同社にて実施した調査に基づく