宗教法人 桃林寺は、当寺内に樹木葬霊苑を新規開苑するにあたり、献花につきまして、社会福祉施設様のご協力を得て花手水に折紙花を献花とすることとし、開苑式を執り行います。
宗教法人 桃林寺「樹木葬霊苑」
期日:令和6年6月16日(日曜日)
時間:10時~13時
場所:桃林寺 於
宗教法人 桃林寺は、当寺内に樹木葬霊苑を新規開苑するにあたり、献花につきまして、社会福祉施設様のご協力を得て花手水に折紙花を献花とすることとし、開苑式を執り行います。
■折紙花花手水
一般的な献花(生花)は、産業廃棄物にもなってしまいます。
当寺では献花を折紙花にすることで、環境にやさしいあり方を考えています。
折紙花は社会福祉事務所様のご協力により、社会福祉工房の方々に手織りしていただいた折紙花を備えています。
さらに、ご供養に見えられる方には、思いを込めた手織りの折紙をお持ちいただきご供養に「花手水」に供えていただくことも受け入れています。
当寺では、心のこもったご供養は、形式にとらわれないさまざまな形で供養できるものと考えています。
苑内に設置しました集合墓(永代供養墓)の一部を非課税世帯者様へ実質無償提供中です。
■無償提供される集合墓
お寺の墓地は、古き時代からの慣習で敷居の高いものとの概念があるものです。
当寺では区別なく公正に、平等に格差なくお護りさせていただくことを理念とすることにて非課税世帯者様のかたがたに一部ではありますが、集合墓にて永代供養を実質無償にてお護りしています。
■桃林寺 樹木葬霊苑「禅」について
名称 :浅草 桃林寺「禅」
所在 :台東区寿1丁目19番1号
規模 :樹木葬:2,266基
集合墓:2,000基
霊苑環境:ガーデニング霊苑として、季節にふさわしい植栽を四季おりおりに入れ替えていきます。
浅草という地においては他にはみられない規模とガーデニングに特化した樹木葬霊苑となります。
■浅草 桃林寺について
創建四百有余年 桃林寺は徳川家ゆかりの由緒ある臨済宗のお寺
桃林寺は「霊雲山」と号し、慶長16年(1611年)奥平信昌公と徳川家康公のご長女亀姫様のご次男、松平右京大夫家治公の菩提を弔うために、騎西保寧寺の南雄和尚を迎えて創建されました。
仏道に熱心でありました奥平信昌公は、幕府から拝領した江戸の一地に桃林寺を創建し末永き加護を約束され、亀姫様は蜀錦袈裟を贈られ信心の誠を表されたそうです。
(騎西町史中世編より)
創建時は八丁堀に位置していましたが、寛永12年(1635年)江戸城周辺の整備にともない、現在の浅草に移転したと伝えられています。
大正時代には関東大震災、昭和時代には東京大空襲により被災し境内も焼失しましたが、その度に檀信徒のみなさまにお力添えいただき再建されてきました。
寺院名 : 臨済宗妙心寺派 霊雲山 桃林寺(とうりんじ)
住職 : 成田 孝英(なりた こうえい)
所在地 : 〒111-0042 東京都台東区寿1-19-1
最寄り駅: 東京メトロ銀座線「田原町駅」より徒歩で約3分