ナオス・テックは、フローリングの新しい補修サービス「シート補修工法」(特許工法、2023年11月登録)の取り扱いを2024年6月から本格的に開始します。
ナオス・テック「シート補修工法」
ナオス・テックは、フローリングの新しい補修サービス「シート補修工法」(特許工法、2023年11月登録)の取り扱いを2024年6月から本格的に開始!
これは独立行政法人都市再生機構(UR都市機構:神奈川県横浜市)と開発した、シートフローリングにおける全く新しい補修工法です。
物件の引渡し前、床や建具に傷があることを確認した後「リペア」を入れます。
これはある種ルーティン化された作業工程ですが、その作業に於いて補修箇所に「シート」を上貼りするだけで、色・艶はもちろん、表面物性を変えずに床の傷を直すことができるのがシート補修工法です。
従来のリペア補修は補修専用の充填剤や塗料により「傷を目立たなくする」工法であり、「元通りに戻す」わけではありません。
「一時的な誤魔化し」が目的であるため、どうしても耐久面での不安は拭えません。
作業者の技術によって仕上がりの差も大きく、色の違いや経年変化などによる二次クレームも多くありました。
シート補修工法では独自に開発した「補修用ナオスシート」を使い、専属の職人が特許工法によって施工します。
全く同じ素材を使っての補修となりますので、そこに職人の技術差は出にくく、常に同水準のクオリティで「損傷個所の交換と同レベル」の補修を提供することができ、まさに「元通りに戻す」ことができるのです。
近年では、新築マンションや新築戸建の床の8割にはシートフローリングが使われています。
そのシートメーカーである大日本印刷(東京都新宿区)の「EB(R)-Fシリーズ」の47柄、TOPPAN(トッパン:東京都文京区)の「レプリア(R)シリーズ」の42柄に対応しているため、同じ柄での補修が可能となります。
同じ模様、同じ色、同じ表面処理の同シート素材を使用しますので、補修箇所と既存箇所で見え方の違いが生じてしまうこともありません。
年月が経っても周囲と同調したままの状態が維持されます。
傷が付いてしまうのは床だけではありません。
床同様に大日本印刷の建具に使われているシート品番145柄、TOPPANのシート品番104柄も揃えています。
単に補修用だけではなく、古くなった建具や家具のイメージチェンジなどリフォームにも利用可能です。
まずは1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を中心に、竣工前のマンションや中古再販物件の補修サービスとして展開していきます。
専属職人の育成にも力を入れて、順次エリアを拡大していく予定です。