講談社から、ディズニー映画の悪役[ヴィラン]たちの秘められた過去を紐解くシリーズの3作目「ディズニーヴィランズ もうひとつの『ピーター・パン』キャプテン・フックの誕生」が登場。
本作品でスポットライトを浴びるのは、ディズニーヴィランズのなかでもファンの多い「フック船長」
「ピーター・パン」との因縁や、若き日の「フック船長」の恋を描いた公式外伝です☆
講談社「ディズニーヴィランズ もうひとつの『ピーター・パン』キャプテン・フックの誕生」
価格:920円(税込)
発売日:2024年5月30日(木)※発売日は店舗によって異なる場合があります
販売店舗:全国の書店、Amazonなど
著:ローリー・ラングドン
訳:岡田好惠
「ディズニーヴィランズ もうひとつの『ピーター・パン』キャプテン・フックの誕生」は、ディズニー映画の悪役[ヴィラン]たちの秘められた過去を紐解くシリーズの3作目。
本作品でスポットライトを浴びるのは、ディズニーヴィランズのなかでもファンの多い「フック船長」です。
ディズニー映画『ピーター・パン』では、ずる賢く残忍な悪役として描かれる「フック船長」
一方で自分を狙うワニに怯える姿もあり、なぜか憎めない愛嬌を感じさせる人気キャラクターです。
ほかのディズニーヴィランズもそうであったように、「フック船長」にも悪役となる経緯がありました。
ディズニー映画『ピーター・パン』の悪役である「フック船長」は、なぜ「ピーター・パン」を憎み続けているのか。
そして、なぜこんなにも女心が理解できる人物なのか。
「ピーター・パン」のせいで左手をワニに食べられ失ったからだという理由だけでは語れない因縁も、恋する乙女の機微がわかる理由も、彼の生い立ちに隠されていました。
本書には、ネバーランドの正体や「ティンカー・ベル」との初対面シーン、フック船長に忠実な乗組員スミーとの絆など、興味深いポイントが満載。
映画『ピーター・パン』の世界の解像度がぐっと上がり、映画における「ピーター・パン」や「フック船長」のふるまいに深く納得できるようになる一冊です☆
あらすじ/ストーリー
鉤爪の義手になる前の「フック船長」は、ジェームズと呼ばれる青年でした。
本作品は、彼を主人公とするお話です。
イギリス上流階級の名門校に通っていたジェームズは、ある出来事により人生が一変します。
自分の力で生きていく必要に迫られ、いつまでも子どものままではいられなくなった彼は半ば強制的に自立することに。
物語のなかには、「ピーター・パン」も登場します。
いつまでも子どもらしい無邪気なピーターと、若くして大人のように生きなければならなかったジェームズ。
ジェームズの視点から見たピーターは、勝手気ままで人をからかい、無神経な行動を取る憎らしい存在だったのでしょう。
ひとりの力で生きていくことになったジェームズは、酒場で出会った女性・シェリーに誘われて海賊船で働き始めます。
後に新入りとして船に加わった謎の女性・リエラとも出会い、それぞれが共通の目的に向かって冒険を繰り広げます――。
「ピーター・パン」との因縁や、若き日の「フック船長」の恋を描いた公式外伝。
講談社の書籍「ディズニーヴィランズ もうひとつの『ピーター・パン』キャプテン・フックの誕生」は、全国の書店、Amazonなどにて販売中です☆
© Disney