生産者と消費の食材流通の新モデル!Fresh Speed「Vegetable Sale」「Meat Sale」

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Fresh Speedは、生産者から消費者へ直接つなぐオークション形式の新サービス「Vegetable Sale」、「Meat Sale」を2024年6月24日(月) 10時よりローンチします。

 

Fresh Speed「Vegetable Sale」「Meat Sale」

 

Vegetable Sale

Meat Sale

 

Fresh Speedは、生産者から消費者へ直接つなぐオークション形式の新サービス「Vegetable Sale」、「Meat Sale」をローンチします。

このプラットフォームは、日本の食文化を支える生産者と質を求める消費者を直接結びつけることで、新たな食材流通の形を創造します。

 

「Vegetable Sale」
https://vegetablesale.jp/

「Meat Sale」
https://meatsale.jp/

 

■変化する消費者ニーズと生産現場の課題

現代の市場では、より質の高い食材に対する需要が増加しています。

クオリティの高い食材は日本国内だけではなく海外からも需要が多く、国内市場で流通する前に海外バイヤーの手に渡ることも少なくありません。

またその一方で、無農薬や自然農法でこだわった希少性の高い食材は同じように育てていても個体ごとにクオリティの差が存在し、それらが平均化された価格で販売されているケースもあります。

「良いものは高くても欲しい」という人も「クオリティが低くても相応の値段であれば欲しい」という人もおり、この状況は、生産者にとっても消費者にとっても不利益をもたらしていました。

また近年、流通の都合により「規格外商品」として食材が廃棄されている件がフードロス問題として大きな社会課題ともなっています。

しかし売ろうとしても品質に問題はないものの見た目の良し悪しによって安値しかつかない、加工品としてしか売れないなど、生産者にとってはまだまだ適正な価格でやり取りがされているとは言い切れないのが現状です。

 

同社ではこれまでも資源保護・フードロス削減を目的とした鮮魚オークションサービス「Fish Sale」や、果物を気軽に出品、オークション形式で売買できるサービス「Fruit Sale」といったサービスを展開してきました。

そこで、今回はこれらで得たノウハウをもとに、生産者・消費者の双方にお得なオークション形式のサービスとして野菜版「Vegetable Sale」と精肉版「Meat Sale」のサービスを開始。

「Vegetable Sale」については一般の方でも出品可能です。

「家庭菜園で作りすぎてご近所の方にもらってもらわないと大変だけど引き取り手がなかなか見つからない」といった場合にも活用できます。

 

 

■直接販売による新しい市場の形成

「Vegetable Sale」と「Meat Sale」は、生産者と消費者が直接やり取りできるオークション形式のプラットフォームです。

生産者は中間マージンを気にすることなく、自分の育てた商品を希望する価格で市場に出すことが可能となります。

また消費者は、市場に出回りにくい希少な野菜や、精肉の希少部位を直接手に入れることができます。

これにより一般流通の際、小売価格に占める生産者受取分が約5割から9割へと増加し生産者側の利益に繋がります。

ECサイトによる定価販売とは異なり、オークション形式となることで収穫量が少なく希少性が高まると単価が高く、逆に収穫量が多い時には安くといったかたちで価格が変動するのも特長です。

※利用料はすべて出品者負担のため、手数料はかかりません

 

Vegetable Sale スキーム図

Meat Sale スキーム図

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