2期連続で過去最高売上を記録!札幌商業施設「maruyama class(マルヤマクラス)」

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札幌市営地下鉄東西線、円山公園駅直結の商業施設「マルヤマクラス」は、2023年度における全館を通じた売上が昨年度の過去最高記録(82.45億円/前年比104.3%)から5.45億円増の87.90億円となり、2期連続で過去最高売上を記録しました。

 

札幌の商業施設「maruyama class マルヤマクラス」

 

 

所在地 :北海道札幌市中央区南1条西27丁目1-1

運営  :三菱地所プロパティマネジメント

(Mitsubishi Jisho Property Management Co., Ltd.)

面積  :約28,900m2(約8,700坪)

駐車場 :190台

内容  :5階・地下1階/物販・飲食・サービス/約80店舗

アクセス:札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅直結

 

「マルヤマクラス」は、2023年度(2023年4月~2024年3月)における全館を通じた売上が昨年度の過去最高記録(82.45億円/前年比104.3%)から5.45億円増の87.90億円となり、2期連続で過去最高売上を記録!

 

マルヤマクラス売上推移

 

マルヤマクラスは2009年に開業、開業初年度の年商59.5億円以降、10年連続で増収し2019年度には80億円を突破。

新型コロナウイルス禍を経て2022年度には2019年度の最高売上を更新し、2023年度も前年比106.6%と大きく記録を更新、2024年3月度時点では単月ごとの過去最高売上を16か月連続で記録している。

 

■ 継続的な売上増加といち早くコロナ禍から回復した要因

(1) 北海道企業を中心としたMD構成による他施設との差別化

テナントの約7割を道内企業で構成。

普段使いの商業施設でありながら、円山地区を楽しむ人々が上質で健やかな価値を得られるショップを導入。

 

北海道企業が中心の店舗構成

 

(2) 地域住民の生活に欠かせないスーパー・食物販テナントの充実

足元商圏の普段使いのニーズを捉え「マックスバリュ」が好調に推移。

2023年度には新たに小樽のかまぼこ店「かま栄」がオープンするなど1階食物販エリア「マルシェゾーン」の賑わいを演出。

 

2023年にオープンした「かま栄」

 

(3) 従業員休憩室大改装を中心とした従業員満足度(ES)向上施策の実施

本年3月にはES向上施策として従業員休憩室の大改装を実施(総額3,000万円規模)し、館内スタッフの就業環境改善に取り組んだ。

セール時など季節ごとのイベントの際には商戦サポート企画としてスタッフへの館内で利用できるランチ補助券やスイーツの配布などを実施。

ESサポート施策に次々と取り組み、館とテナントが一丸となって15周年を迎えた。

 

リニューアル後の従業員休憩室

 

(4) 地域密着施設として周辺施設との連携・協力

地域のランドマークである「円山動物園」と連携。

円山動物園の年間パスポートもしくは各種入園券の半券をマルヤマクラスで提示すると店舗でお得なサービスが受けられる「Zooっと割」を継続的に実施。

 

Zooっと割

 

(5) 円山地区の居住者と来街者の増加

居住地として根強い人気を誇る円山地区は近年新築マンション開発が進み人口増。

道内外から転勤者を中心とした転入者も多い。

また「北海道神宮」や「円山動物園」、「裏参道商店街」を目的とする来街者も増加傾向。

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