アクセルは、HCL Notes/Domino、HCL VerseやMicrosoft 365と連携して動作する高速グループスケジューラ「OnTime Group Calendar for Domino」のVer.11.2を2024年年5月17日(金)にリリースしました。
アクセル「OnTime Group Calendar for Domino」
アクセルは、HCL Notes/Domino、HCL VerseやMicrosoft 365と連携して動作する高速グループスケジューラ「OnTime Group Calendar for Domino」(以下 OnTime for Dominoと呼ぶ)のVer.11.2を2024年5月17日(金)にリリース。
本リリースではDesktopクライアントのデザインを刷新し、より使いやすく、より直感的に操作いただけるようになっています。
更に今回のデザイン変更でほぼ全ての操作をキーボードだけで行えます。
本バージョンは2025年施行の欧州アクセシビリティ法(European Accessibility Act -EAA-)にいち早く対応したOnTime製品の最初のバージョンです。
また、この新デザインは「OnTime Group Calendar for Microsoft」(以下 OnTime for Microsoftと呼ぶ)の次期バージョンでも換装を予定しています。
■1. ヘッダーまわりをシンプルに、ほぼ全てのアクションをキーボードでも操作可能に
操作性に迷いがなくなるようにヘッダーまわりのデザインを刷新しました。
ほとんどのメニューをマウスやトラックボールなどを使用せず、タブキー、矢印キー、Alt+文字キーのいずれかまたはどちらでも操作できます。
■2. ほぼ全ての切り替えをプルダウン化
上記のデザイン変更に伴い、メニューの深い階層をなくし機能をアイコン化したことで、選択肢を切り替えるようなアクションについてはほぼメイン画面から直接プルダウンで変更できるようにしました。
■3. 表示用グループをユーザーが自由に別名を付与
OnTimeを採用する際に喜ばれている機能に表示用グループ機能があります。
主な機能として以下の機能があります。
1. アクセス権限とは独立して表示専用のグループとして利用できる。
2. 日本の組織が好む組織や役職の階層化ができる。
3. 管理者が提供したグループだけでなく、ユーザー自身が独自の表示用グループを作成できる。
4. 希望する並び順でグループメンバーを手動で並び替えできる。
5. ユーザー自身が作成した表示用グループを他の人に共有できる。
今回、新たに表示用グループの別名機能を実装しました。
ユーザーは管理者の提供する表示用グループや共有された表示用グループに別名を付与することが出来るようになりました。
これにより表示用グループを独自のグルーピング、グループの階層化、グループの並び替えが行えるようになり表示用グループを更に直感的に利用できるようになります。
■「OnTime Group Calendar」について
「OnTime Group Calendar」は、日本企業に重宝されている複数メンバーの予定表示、会議招集、施設予約などを、グラフィカルな画面で高速に操作できるグループスケジュール管理ソフトウェアです。
Microsoft Exchange、Microsoft 365に対応する「OnTime for Microsoft」と、HCL Notes/Domino、Verseに対応する「OnTime for Domino」の2つの製品ラインをリリースしています。
またモバイルオプション、日程調整オプション等各種オプション製品も準備しています。
開発はデンマークに本社をおくIntraVision社が行い、10カ国語に対応、日本で26万ライセンス以上、世界ではヨーロッパを中心に70万ライセンス以上を販売しています。
■「OnTime Group Calendar for Domino」について
HCLがサポートする全てのバージョンのHCL Dominoで動作する、世界中で数少ないエンタープライズグループカレンダーです。
HCL Dominoの会議作成時に、Microsoft Teams、Zoom、Webexの各オンライン会議の同時作成機能など、ユーザーからの要望を新機能として実装し続けています。
また、HCL Notes/Domino、HCL VerseとMicrosoft Exchange、Microsoft 365にシームレスに接続して、2つのメッセージ基盤を独自に統合したハイブリッド環境でも利用可能です。
クライアントはHCL Notes、HCL Verse、各種ブラウザ、スマートフォンなどで利用できます。
■画像について
画像は開発中のものです。
実際のバージョンとはデザインが異なる場合があります。
■各製品および会社名・ブランド名について
会社名・ブランド名・製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
記載した会社名・製品名などには、必ずしも商標表示(R)をつけておりません。