山善が手掛ける水冷服「DIRECT COOL」シリーズから、業界初となる首元と脇下に冷却チューブを配置し身体全体への冷却効果と快適性を高めた「DIRECT COOL PREMIUM」を、2024年4月19日より順次発売します。
山善「DIRECT COOL PREMIUM」
発売日:2024年4月19日
水冷服「DIRECT COOL」シリーズは、内側に張り巡らしたチューブに凍らせたペットボトル等で冷やした水を小型電動ポンプで送り込み、身体をダイレクトに冷やすことができる熱中症対策ウェアです。
昨季は「一般」と長時間冷却可能な「プロ」の2種類を発売しました。
今季は、「一般」「プロ」仕様に加え、「DIRECT COOL PREMIUM」を販売します。
「PREMIUM」は、脇の下に加えて、業界で初めて首元にも冷却チューブを配置した、新開発の「首元&脇下ウイング」を導入。
首や脇の下には太い血管が通っているため、部位を冷やすことで、より効率良く身体を冷やします。
付属する容量900mlの専用チャージボトルを使用した場合の冷却時間は最大約4.5時間です。
本シリーズ全体の改良点として、背中のタンクキャップをスライドキャップに変更したことで、ボトルの入れづらさを改善。
また専用モバイルバッテリーに付属していた「モード切替」を、胸元の「スイッチ切替」に変更したことで、市販の5Vモバイルバッテリーを使用できるなど、使い勝手も向上されています。
1. 業界初の「首元&脇下ウイング」により冷却範囲が拡大、更なる体温低下を実現
太い血管が通る首や脇の下を冷やすことで、より効率良く身体を冷やします。
従来品より首元を冷やしたいという要望がありましたが、水冷服に襟をつけると、水の重みで後ろに倒れてしまい、肌に密着できませんでした。
そのため、前にコードを伸ばし、バックルで止めることで首元を冷やすことに成功。
また、昨季より、脇の下を冷やすため、チューブを内側の脇の近くに配置する工夫をしていましたが、今季はさらに“脇下ウイング”として、脇下にもチューブが通るように改良されています。
2. 容量900mlの専用チャージボトル付き、冷たさの持続時間もアップ
容量900mlの専用チャージボトルを付属し、使用時は最大約4時間30分冷たさが持続します。
薄型ボトルのため、ペットボトル使用時のような背中の出っ張りや、椅子にもたれた際の違和感を軽減します。
冷却効果が弱くなった場合は、コンビニなどで購入できる凍らせたペットボトルの使用も可能です。
3. タンクキャップやモード切替を改良し、使い勝手が向上
背中のタンクキャップをスライドキャップに変更。
ボトルの入れづらさを改善したほか、背中もスッキリとしたデザインになりました。
従来、モード切替は専用モバイルバッテリーで行っていましたが、胸元の「スイッチ切替」に変更しました。
これにより市販の5Vモバイルバッテリーを使用できるようになりました。
DIRECT COOLシリーズ商品仕様
PREMIUM仕様「DC-Y1」
商品名:水冷服 DIRECT COOL PREMIUM DC-Y1
価格 :オープン
プロ仕様「DC-B04S」「DC-B04Se」
商品名:水冷服 DIRECT COOL DC-B04S/DC-B04Se
価格 :オープン
※「DC-B04Se」はバッテリー5,000mAhが付属
一般仕様「DC-B03S」「DC-B03Se」
商品名:水冷服 DIRECT COOL DC-B03S/DC-B03Se
価格 :オープン
※「DC-B03Se」はバッテリー5,000mAhが付属