メイジエは、2024年4月16日よりEC一元化管理システムの自社開発を行う運営者、およびシステム開発会社向けに、ECプラットフォームとのAPI接続を簡単にする「API-Proxy Router」(特許出願中)の提供を開始します。
メイジエ APIプラットフォーム「API-Proxy Router」
提供価格:参考事例はスマホ用アクセサリ販売を手掛けるA社のケース
・国内4ECモールに、商品アイテム約18,000アイテムの商品在庫更新
・月間 約2,000アイテムの新規登録と商品掲載CLOSE
・月間 約2600件の受注・発送書き込み処理
・Amazon API、Yahoo API、楽天RMS API、Shopify APIを使用
ランニングコスト:43,595円(税込:サーバー利用料を含む)
初期費用 :141,900円(税込)
必要設備など:EC管理用の社内システム、固定IPアドレス
これまで、ECサイト毎にデータ形式が異なるため、API接続にはEC別に習得と開発が必要でしたが「API-Proxy Router」を使用することで、データ形式とアクセス手順の違いを吸収し、1つのAPI接続を習得するだけで様々なECサイトとの接続を実現できます。
これにより、フロントエンドの開発におけるAPI接続構築の労力を75%以上削減(4ECサイトの場合)します。
今回のリリースで通信可能なECプラットフォームはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Shopify。
対応するクラウドプラットフォームはさくらインターネットが提供する「さくらのVPS」となります。
同社は、このAPI-Proxy RouterをEC運営者、システム開発会社、EC運営などの業務受託企業向けに、ミドルウェアとして提供することで、これまでよりもはるかに少ない設備投資と保守コストで、EC運営者が自社に合致した効率的なシステムを容易に構築することが可能となります。
この取り組みにより、同社はEC運営者独自のサービス開発に貢献することによるとEC市場活性化を目指していきます。