噛むおやつのパイオニアブランド「DINGO」は、愛犬のこころを読みとくデバイス「イヌパシー」を開発・販売するラングレスが2024年4月から行う科学的探究プロジェクトをサポートします。
このプロジェクトは、現代の家庭に暮らす愛犬がどうすればストレスが減り、何をすることが「犬としての幸せ」につながるのかを、科学的に探究するユニークな試みです。
DINGO×ラングレス「愛犬のこころ・もっと探求プロジェクト」
室内飼い・共働きなど、人間の家庭に暮らす愛犬を取り巻く環境は一昔前とは大きく変化しました。
同時に「噛む・吠える・留守番時のいたずら」といった行動に、飼い主さんが悩む声もよく聞かれます。
最新の動物行動学によれば、しあわせな犬とは、一日ずっとリラックスではなく、程よく興奮や集中している時間がある犬であるといわれており、現代の犬の多くは持って生まれた狩猟本能を発揮することができず、環境変化の少ない家の中で時間を持て余し、退屈な時間を過ごしているといわれています。
今回の取り組みでは、長年、犬の嗜好品として親しまれてきた「ガム」が、犬としての本能や欲求を満たす興奮や集中を引き起こし、愛犬と過ごす時間が限られている忙しい飼い主でも犬のストレス解消の効果が期待できるアイテムとして「噛むおやつ」の可能性を探ります。
リサーチ内容
愛犬と飼い主さんに、DINGOが提供するおやつ「牛皮ガム」を提供し、その時の反応や幸福度を測定します。
長く噛むことは犬にとって良い影響を与えるという研究があり、日常使いしているおやつやおもちゃと比較して、愛犬の心拍数と各感情がどのように変化するのかを測定し、科学的に分析していきます。
今後の展望
人がペットに癒やされるメカニズムは、さまざまな研究によって明らかになってきています。
多くの人にとってペットは大事な家族の一員となっている今、ペットがより幸せに暮らすためのメカニズムを理解し、実践することは、人間との違いを理解し・その動物本来の正常な行動パターンを満たす「ペットのウェルビーイング」実現につながります。
今後も引き続きペット市場の関係者や様々な業界との共創を推進し、ペットのウェルビーイング実現に役立つ科学的探究を行い、よりよいペット市場発展の一役を担っていきます