株式会社土屋・土屋グループは、2024年3月14日、株式会社土屋/ホームケア土屋 東北エリアマネージャーの白鳥美香子が、経済産業省主催「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023 OPEN EPISODE部門」にて入賞したことを発表しました。
株式会社土屋OPEN CARE PROJECT AWARD 2023
同社は、重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けサービス(デイサービス・グループホーム)や定期巡回、訪問看護などを行うソーシャルビジネス企業です。
OPEN CARE PROJECTは、経済産業省により、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクトとして2023年3月に発足しました。
今回はOPEN CARE PROJECT AWARD 2023ならびに入賞者の白鳥を含む土屋グループの社員インタビュー「TSUCHIYA MEMBER’s STORY」について伝えられます。
■OPEN CARE PROJECTとは
経済産業省は2023年3月、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクト「OPEN CARE PROJECT」を発足しました。
当プロジェクトは、「国や地方自治体、民間企業やNPO、そして一人一人が一緒に作っていくプロジェクト」であると謳われています。
出典:
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/opencareproject/index.html
■OPEN CARE PROJECT AWARD 2023の概要
主催 :経済産業省 OPEN CARE PROJECT
目的 :介護を「個人の課題」から「みんなの話題」にするため、
エピソードや事例を通じて、よりポジティブな切り口で、
介護を取り上げ、社会における露出を上げていくとともに、
介護の実態を可視化することで、異業種含めて
介護をめぐる課題を解決していくことを目指します。
募集部門:OPEN EPISODE部門/OPEN ACTION部門/OPEN IDEA部門
OPEN EPISODE部門
OPEN EPISODE部門では「介護に関する前向きな実体験や、これまで介護に接点がなかった主体を巻き込むようなエピソードなど」が募集され、同社の白鳥美香子(ホームケア土屋 東北エリアマネージャー)が入賞しました。
白鳥は、妊娠中に宣告されたステージ4の悪性リンパ腫、障害のある次男を抱えながら勤務していた頃の言い知れぬ感情、周りの助けによって乗り越えてきた数々の困難、そして自ら介護士として働くことを決めた理由などを語り、今回、栄えある賞をいただきました。
<白鳥美香子のメッセージ>
まずは、このような素晴らしい機会をいただけたことに感謝します。
そしてOPEN CARE PROJECT AWARD 2023 OPEN EPISODE部門に入賞できたことを、心から光栄に思っています。
私の人生の経験をお話することで、家族介護をしている方や、これから介護の仕事を始めようとする方のお役に立てればと願っています。
改めて自分の過去を振り返ると、辛い試練や困難を乗り越えてこられたのも、家族や関わってくださった医療従事者の方々、相談員の方々の支えがあったからこそです。
そして、株式会社土屋への入社が今回の入賞につながったことでもあり、障害のある息子を育てながらの仕事がやはり大変ではあった中、指導してくださった上司や先輩、仲間に恵まれ、皆さんの支えがあって現在も仕事を続けられています。
命の大切さ、生きる喜びを感じながら、常に感謝の気持ちを忘れずに進んでいければと思います。
そして、当社のビジョンである「オールハッピーの社会の実現」のために、トータルケアカンパニーへの進化を担う一人として、これからも頑張っていければと思っています。