リアルクオリティが運営する「RQ旅館再生ファンド投資事業有限責任組合」の二次募集(セカンドクローズ)が2024年2月29日に完了しました。
二次募集では、株式会社七十七銀行及び株式会社JTBの参画により、ファンド規模が約30億円となりました。
本ファンドは、地域金融機関とは、地域経済・観光の根幹を担う宿泊業者の支援等で連携し、株式会社JTBとは、観光事業者の成長支援を含めたエリア開発事業の領域において、戦略的に連携していきます。
リアルクオリティ 旅館特化型ファンド「RQ旅館再生ファンド投資事業有限責任組合」
名称 :RQ旅館再生ファンド投資事業有限責任組合
ファンド総額 :約30億円(最大50億円)
無限責任組合員:株式会社リアルクオリティ
有限責任組合員:独立行政法人中小企業基盤整備機構、地域金融機関、事業会社
設立日 :2023年6月30日
投資対象 :旅館・ホテル等の宿泊業を営む中小企業
リアルクオリティは2006年の設立から18年間にわたり、旅館・ホテルに関する再生コンサル、事業DD、市場調査の実績が累計1,000件以上あります。
社名の「リアルクオリティ」のとおり、「真の品質」を追求し、旅館を含む宿泊業全体の持続的成長を目標としてきました。
また、同社で3軒の旅館を経営し、併せて湯河原温泉「夢十夜」、「巛-sen-湯河原」の2軒の旅館の運営受託をしています。
そんなリアルクオリティは、「RQ旅館再生ファンド投資事業有限責任組合」の二次募集を2024年2月29日に完了。
二次募集では、株式会社七十七銀行及び株式会社JTBの参画により、ファンド規模が約30億円となりました。
本ファンドは、地域金融機関とは、地域経済・観光の根幹を担う宿泊業者の支援等で連携し、株式会社JTBとは、観光事業者の成長支援を含めたエリア開発事業の領域において、戦略的に連携していきます。
今後は本ファンドによる旅館・ホテル等の宿泊業への投資を実行しながら、引き続き、地域金融機関、事業会社等の出資者の募集を行うことで、総額50億円規模とすることを目標としています。
リアルクオリティは、本ファンドを通じて、旅館コンサルで培った18年間のノウハウを活用しながら、日本文化の象徴でもある旅館を含む宿泊業全体の再生支援及び持続的成長の実現に取り組んでいきます。