愛知県長久手市「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある、スタジオジブリの世界を表現した公園「ジブリパーク」
スタジオジブリを代表する映画『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』など、それぞれの世界観が楽しめる5つのエリアで構成される公園施設です。
今回は、そんな「ジブリパーク」に2024年3月16日(土)より開園する第2期エリア「魔女の谷」の建物・施設を紹介していきます☆
愛・地球博記念公園「ジブリパーク」第2期エリア「魔女の谷」
開園日:2024年3月16日(土)
所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内
営業時間:平日 10:00~17:00、土日曜・休日 9:00~17:00
休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始及びメンテナンスなどの指定日
愛知県長久手市「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある、スタジオジブリの世界を表現した公園「ジブリパーク」に、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリア「魔女の谷」がオープン。
今回「魔女の谷」の建物・施設が初公開されました!
『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」などの施設が並ぶほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」など、遊具やレストラン、ショップなどが登場します☆
グーチョキパン屋(画像右)
『魔女の宅急便』の主人公「キキ」と黒猫「ジジ」が暮らしたパン屋。
ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建ての建物です。
1階のパン屋では実際にパンを購入し、持ち帰りできます。
キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もあります☆
オキノ邸
『魔女の宅急便』の主人公「キキ」が魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。
家の前にある庭園には、季節の花や草が植えられており、家の隣には車庫もあります。
1階の玄関から中に入って左側にあるのは母親の「コキリ」が薬を作っている魔女の店です。
ほかにも客間や居間、台所があります。
2階には「キキ」の部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることができます☆
※「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方は「オキノ邸」の内部を観覧できます
※魔女の店では商品を販売していません
ハッター帽子店
『ハウルの動く城』の主人公「ソフィー」が切り盛りする2階建ての帽子店。
「ソフィー」が帽子を製作する作業場やショップがあり、ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的です。
中庭から建物の奥に進むと、「ソフィー」の作業場をのぞくことができます☆
1階にはオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売する「ハッター帽子店」が、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」があります。
ハウルの城
『ハウルの動く城』に登場した、高さ約20mの生き物のような形をした存在感のある城です。
1時間に数回、城の一部が動き煙をはく、まさに“動く城”。
劇中をほうふつとさせる城の周辺には荒地が広がっており、かかしの「カブ」がたたずんでいます。
正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、「カルシファー」の炉や流し台、テーブル、「ソフィー」の部屋などもあります。
2階には「ハウル」の寝室や「ハウル」の衣裳部屋、「ハウル」のアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、城の中での生活が垣間見えます☆
※「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」を持っている方は「ハウルの城」の内部を観覧できます
魔女の家
『アーヤと魔女』の主人公「アーヤ」が引き取られた家。
魔女「ベラ・ヤーガ」の作業部屋や「アーヤ」の寝室などがあります。
「ベラ・ヤーガ」のはあやしげな雰囲気の作業部屋には、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれています。
ベッドなどが置かれたアーヤの寝室には、のぞき穴も。
他に図書室やバスルーム、キッチンもあります☆
※「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」を持っている方は魔女の家の内部を観覧できます
メリーゴーランド
価格:3~12歳 500円(2歳以下無料)、大人 1,000円
「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。
『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』などの作品に登場する乗り物や動物、キャラクターをモチーフの装飾が施されています。
屋根には『ハウルの動く城』の「ハウル」と「ソフィー」の装飾があります。
メリーゴーランドに乗りながら、特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」を聞くことができます☆
※荒天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトを確認ください
飛行機乗りの塔
『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。
天井には、オーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かんでいます。
1階から2階へは遊戯施設のように上がることができます☆
※1階と2階をつなぐ部分を登ることができるのは小学生(12歳)以下が対象です
フライングマシン
価格:1名500円
対象年齢:3~12歳
「飛行機乗りの塔」に隣接している、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした子ども向けの乗り物遊具です。
乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしています。
フライングマシンの中心には、「ラピュタ」とタイガーモス号があります☆
※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料)
※雨天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトを確認ください
廃墟(はいきょ)通り、時計塔
近くには荒地と古井戸がある、かつての集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りです。
ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔は、3つの鐘が魔女の谷に時を告げます。
時計塔を登ると「ハウルの城」を一望できます☆
空飛ぶオーブン
営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。
店舗の上階には屋上庭園があります。
メニューは、パイやキッシュといったヨーロッパらしいオーブン料理が中心です。
「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、かわいらしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」などジブリパークオリジナルのメニューも楽しめます!
スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」も販売されます☆
※営業時間は今後変更の可能性があります
※そのほかのメニュー詳細はウェブサイトを確認ください。テイクアウトメニューはありません
ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ
黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。
ネコの手の形をしたパンで愛知の三河豚を使用したアツアツの大きなソーセージを挟んだ、白と黒の2種が展開されているオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」(各種990円)が販売されます。
メニューはほかに、ライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクなどをラインナップ。
商品を受け取った後は、エリア内のベンチで食べることができます☆
13人の魔女団
魔女の谷のオリジナルグッズを購入できるショップです。
個性的な棚には、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並びます☆
チケット情報
発売日:2024年3月10日(日)14:00~ ※5月入場分を発売
販売場所:Boo-Woo(ブーウー)チケット・ローソンやミニストップ店頭の「Loppi」、ローチケWEB
チケットは「魔女の谷」の開園により5エリア全てがそろい、2024年3月入場分から新しくなります。
エリアごとに販売されてきた従来のチケットから、ジブリパークの複数エリアをおさんぽ(周遊)できるチケットに変更されとなります。
チケットは予約制で、毎月10日14:00発売です。
3月10日(日)14:00に5月入場分の販売開始です。
ジブリパーク大さんぽ券
5エリア全てを周遊できるスタンダードなチケット。
アニメーション映画の世界を表現した街並みや風景を巡り、1日過ごすことができます。
このチケットを購入すると、魔女の谷ではヨーロッパ風の世界に浸りながら、「グーチョキパン屋」や「ハッタ―帽子店」などの入場や観覧、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」を利用できます。
ジブリの大倉庫では映像展示や3つの企画展示、子ども向けの遊び場、カフェ・レストランやショップ、さらにもののけの里の「五平餅炭火焼(ごへいもちすみびやき)体験」も利用できます☆
ジブリパーク大さんぽ券プレミアム
ジブリパーク大さんぽ券と同様に5エリア全ての入場に加え、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」(以上、魔女の谷)の特定5つの建物の内部を観覧できるチケットです。
ジブリパークさんぽ券
発売日:入場日1週間前の17:00
価格:
平日:大人1,500円、子ども(4歳~小学生)750円
土日曜・休日:大人2,000円、子ども1,000円
入場直前に購入するタイプのチケット。
青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷の屋外4エリアに入場できます。
魔女の谷のみ、午前/午後の指定入場時間があります。
※チケット全て予約制です
※別途、購入にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が掛かります
※子どもの対象は4歳~小学生(12歳)。3歳以下は無料です
※ジブリパーク指定の障害者手帳をお持ちの方と、同伴者1名は各券種の半額料金です
魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリア。
『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」などが登場します。
「ジブリパーク」の「魔女の谷」は、2024年3月16日(土)オープンです☆
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